一時間少々かけて園内を一周し、夜桜見物は終了です。消灯までわずかばかりの時間を残し、河原の駐車場に戻ります。毎年、それも多くの年で複数回眺めている夜桜だけに、近年ではせわしなくシャッターを切ることもなくなりました。今夜撮影したのも10駒少々に過ぎず、その分しみじみ鑑賞することを主題としました。かような趣旨からすれば、適温無風の今夜はまことにおあつらえ向きです。そればかりか桜も満開なのですから申し分ありません。初見の人を、これが高遠の夜桜だと案内するなら、今夜は数年に一度の好機だったのではないでしょうか。
このように、完勝に近い結果で終わった本日の夜桜ですが、一つだけ残念だったことがあります。白兎橋の下の濠が立入禁止になっており、そこからコヒガンザクラの大木を見上げる、高遠の夜桜の中でも自分の最も好む絵柄が見られなかったことです。午前中の雨で斜面がぬかるんでいることからして、転倒の危険性を考えてのことなのでしょうか。明日も最後は九分九厘高遠に戻ってくるでしょう。そのときこそ白兎橋の下で夜桜見物を締めくくりたいものです。
このように、完勝に近い結果で終わった本日の夜桜ですが、一つだけ残念だったことがあります。白兎橋の下の濠が立入禁止になっており、そこからコヒガンザクラの大木を見上げる、高遠の夜桜の中でも自分の最も好む絵柄が見られなかったことです。午前中の雨で斜面がぬかるんでいることからして、転倒の危険性を考えてのことなのでしょうか。明日も最後は九分九厘高遠に戻ってくるでしょう。そのときこそ白兎橋の下で夜桜見物を締めくくりたいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます