続いて訪ねるのは古い木造駅舎が残る札比内駅です。左側に基礎が残っていることからして、その部分が取り壊されて縮小されたのは明らかですが、北海道らしい三角形のファサード、その下に掲げられた駅名の琺瑯看板、まっすぐ張り出た車寄せと、それらの左上に突き出た煙突が秀逸です。三和土の待合室には、座布団を隙間なくきれいに並べた古いベンチが置かれ、片隅にはささやかな文庫と駅ノートが。私鉄の駅のごとく斜めになった小さな出札窓口もよい味を出しています。国道に面した駅前は、秘境の趣漂う豊ヶ岡とは好対照ながら、小一時間滞在したくなる居心地のよさは変わりません。
それにしても、予想以上に雰囲気のよい駅が連続し、なかなか先に進みません。線路が南北方向に走っている関係上、午前向きの駅と午後向きの駅が出てきます。今のところいずれも午前向きの駅が続いていますが、この先は駅の方角を頭に入れつつ、午前向きの駅から先に回っていき、飛ばした駅を帰りに訪ねるという工夫が必要になりそうです。
それにしても、予想以上に雰囲気のよい駅が連続し、なかなか先に進みません。線路が南北方向に走っている関係上、午前向きの駅と午後向きの駅が出てきます。今のところいずれも午前向きの駅が続いていますが、この先は駅の方角を頭に入れつつ、午前向きの駅から先に回っていき、飛ばした駅を帰りに訪ねるという工夫が必要になりそうです。
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