午後は空振り気味でしたが、土壇場の逆転劇が待っていました。九頭竜川の鉄橋で撮影を終えたところです。
その後の経過についていうと、昨日当たりをつけていた王子保から南条の間に広がる田圃へ向かうも、上空に大きな雲が居座ってしまい、残念ながら無駄足に終わりました。そこで大土呂へ戻ったところ、今度は手前の山の陰が落ち、編成の半分ほどが隠れていました。しかし西日はまだ高く、その場で見切りをつけるには早過ぎます。閃いたのは、朝も訪ねた九頭竜川の鉄橋です。その狙いは的中し、夕日はまさに鉄橋の向こう側へと沈んで行くところでした。選んだのは、河原の遊歩道に下り、十分に引きをとった位置から広角レンズで鉄橋の全長を入れ、茜色の空を背に影絵となった列車を撮る構図です。決め手の一つとなったのは、空いっぱいに漂う大きな雲でした。この雲がなかりせば、横方向に間延びした面白味のない絵になっていたでしょう。北陸特急の終焉がいよいよ迫る中、印象的な光景を切り取れたことに感謝します。
その後の経過についていうと、昨日当たりをつけていた王子保から南条の間に広がる田圃へ向かうも、上空に大きな雲が居座ってしまい、残念ながら無駄足に終わりました。そこで大土呂へ戻ったところ、今度は手前の山の陰が落ち、編成の半分ほどが隠れていました。しかし西日はまだ高く、その場で見切りをつけるには早過ぎます。閃いたのは、朝も訪ねた九頭竜川の鉄橋です。その狙いは的中し、夕日はまさに鉄橋の向こう側へと沈んで行くところでした。選んだのは、河原の遊歩道に下り、十分に引きをとった位置から広角レンズで鉄橋の全長を入れ、茜色の空を背に影絵となった列車を撮る構図です。決め手の一つとなったのは、空いっぱいに漂う大きな雲でした。この雲がなかりせば、横方向に間延びした面白味のない絵になっていたでしょう。北陸特急の終焉がいよいよ迫る中、印象的な光景を切り取れたことに感謝します。
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