続いては禅林広場に立ち寄ります。三本並んだソメイヨシノと岩木山の取り合わせが様になる、花見の時期には毎年日参する場所です。しかし、秋の津軽を初めて旅した四年前、斜面の下から延びてきた木が生い茂り、岩木山を半分ほど隠しているのに驚きました。つまり、この時期に訪ねたところで、眺めの点では今一つだと分かってはいたのです。とはいえ、冬場には雪に埋もれて立ち入れなくなることについても分かっています。次に来るのは花見のときかと考えたとき、むざむざ素通りしがたかったというのが真相です。
いつもの位置から眺めると、予想通り岩木山は半分以上隠れていました。それとともに気付いたのは、背後にある桜の影が、芝地に長く延びていることです。初夏と秋との違いを感じる一幕でした。
いつもの位置から眺めると、予想通り岩木山は半分以上隠れていました。それとともに気付いたのは、背後にある桜の影が、芝地に長く延びていることです。初夏と秋との違いを感じる一幕でした。
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