日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い仙台へ 2018 - いろは分店

2018-02-04 16:27:30 | B級グルメ
本日の目的地に山形を選んだ理由の一つとして、久々に谷地へ行ってみたいというものがありました。レンタカーで活動していた頃からしばしば訪ね、花見の旅でも毎回立ち寄っていた谷地ですが、近年は米沢に寄るのがせいぜいとなり、三年前の花見でも素通り同然の結果となってしまいました。一昨年と去年はそもそも立ち寄る機会がなく、実質三年半もの無沙汰となっていただけに、今回是非とも再訪したいという考えがあったわけです。そして、谷地へ行くとは肉そばをいただくことと実質同義でもあります。これだけの間が開けば、原点へ回帰したくなるのが人情です。沿道にも何軒かの店が現れる中、全て振り切り「いろは分店」の暖簾をくぐりました。
待ちに待った味のはずが、まず思ったのはこれほど薄味だったかということです。長らく無沙汰して印象が薄れつつあったところへ、直近にいただいた山形の冷やしラーメンの濃い味付けが上書きされ、薄味に感じられたということでしょう。三年半もの空白の大きさをまざまざと実感させられます。やはり年に一度は訪ねたいものですが、原点の味を久々に再確認できたのは幸いです。

雪はその後も断続的に降ってきます。県境を越えたところで一旦止み、東根の市街に入ると大量の牡丹雪が降り出すも、谷地へ着く頃には止んでいたという経過です。そして、今し方雪が再び降ってきました。先ほどの牡丹雪ほどの大粒ではないものの、上空からまっすぐ落ちる湿った雪です。これがやがて乾いた雪に変わり、明日いっぱい降り続くと予想されています。仙台では春の気配を感じる陽気でしたが、雪国の春はまだまだ先のことになりそうです。

いろは分店
西村山郡河北町谷地十二堂14-3
0237-73-2592
1100AM-1830PM
木曜定休
肉そば700円

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