日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く 完結編 - はやぶさ3号

2015-10-11 08:59:08 | 東北
おはようございます。先月の五連休に始まる北国の旅は、二度の一時帰京をはさんでの第三部に入りました。只今福島を通過したところです。
連休中日も下り列車は混み合っており、四日前に照会したところ、始発列車は窓側の空席がただ一つのみという状況でした。この混雑を嫌い、後続列車のグリーン車を奢っての移動です。こちらもそれなりに埋まってはいるものの、今のところ隣は空席となっています。全区間空席かどうかは不明ながら、少なくとも仙台まで実質二席を占有できるのは助かります。

昨日の夕方から降り出した雨は、一夜が明けて本降りに変わっていました。北上するにつれて、雨が止んだり空が明るくなったりという場面は出ているものの、あの雨雲が後から追いかけてくる以上、天候に関して多くを期待するのは難しいでしょう。天気がよければ八甲田の紅葉を眺めるにやぶさかではなかったところ、このままの天候では盛岡までまっすぐ走るしかなさそうです。距離からいっても一日がかりになることは考えにくく、温泉に寄るなどしつつ南下して、早めに投宿して呑むという流れになるかもしれません。
明日も天候は振るわないとの予報です。連休最終日に重なって、一時帰京の交通手段の確保にやや難儀が予想されることもあり、明日は仙台方面へ粛々と南下し、今回をもって完結させるのが順当かと思います。とはいえ、一月近く続けてきた長旅の最後だけに、有終の美といえる幕引きができれば幸いです。

★東京736/はやぶさ3(3003B)/1044七戸十和田

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