一区切りついたところで中断し、腹ごしらえを済ませます。弘前でお昼といえば「田沢食堂」であり、去年も日参しましたが、あいにく今日は定休です。しかし、そのようなときの切り札になってくれる店があります。「来々軒」の暖簾をくぐりました。
中華そばを主役にするのは同じでも、大衆食堂然とした「田沢食堂」に対し、こちらはいわゆる町中華の趣であり、家族経営なのも特徴です。客席から見てカウンターの中央に店主が、左隣に若主人が立って調理し、若女将が助手を務め、女将が接客する布陣のところ、今日は若女将の姿がなく、娘さん、つまり店主にとっては孫娘らしきお姉さんが代わりを務めていました。
去年は「田沢食堂」一辺倒で、ここに立ち寄る機会を作れませんでした。五目ラーメンも気になる中、二年ぶりという事情を踏まえ、原点に回帰しチャーシュウワンタンメンを注文。まずワンタンを乗せ、その上をチャーシューで覆い、最後にメンマを乗せて葱を散らした出で立ちが美しく、煮干しが香るスープには津軽らしさが感じられ、濃い味付けのチャーシューも、自家製の手もみ麺の喉越し、食感も秀逸です。記憶に違わぬ完成された一杯でした。
★来々軒
弘前市大字茂森町16
0172-32-4828
1100AM-1430PM(LO)/1700PM-2030PM(LO)
木曜定休
チャーシュウワンタンメン850円
中華そばを主役にするのは同じでも、大衆食堂然とした「田沢食堂」に対し、こちらはいわゆる町中華の趣であり、家族経営なのも特徴です。客席から見てカウンターの中央に店主が、左隣に若主人が立って調理し、若女将が助手を務め、女将が接客する布陣のところ、今日は若女将の姿がなく、娘さん、つまり店主にとっては孫娘らしきお姉さんが代わりを務めていました。
去年は「田沢食堂」一辺倒で、ここに立ち寄る機会を作れませんでした。五目ラーメンも気になる中、二年ぶりという事情を踏まえ、原点に回帰しチャーシュウワンタンメンを注文。まずワンタンを乗せ、その上をチャーシューで覆い、最後にメンマを乗せて葱を散らした出で立ちが美しく、煮干しが香るスープには津軽らしさが感じられ、濃い味付けのチャーシューも、自家製の手もみ麺の喉越し、食感も秀逸です。記憶に違わぬ完成された一杯でした。
★来々軒
弘前市大字茂森町16
0172-32-4828
1100AM-1430PM(LO)/1700PM-2030PM(LO)
木曜定休
チャーシュウワンタンメン850円
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