日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新春の四国を行く 2015 -別れの時

2015-01-03 18:06:32 | 四国
島内を南東から南西へ反時計回りに周回し、高松行のフェリーが出る土庄港にやってきました。上陸からの走行距離は70kmでした。
島内に一泊するかどうかというところ、結論としてはこのまま高松に渡ります。南部と内陸がほぼ手付かずで残ったとはいえ、天候に恵まれ、一日だけでもかなり満喫できたのは事実です。仮に一泊して明日残りをさらおうとしても、今日ほどの天候は期待できないとの予報であり、時間もかなり消費します。正月休みの最終日という条件を考えると、フェリーに積み残しが出て長時間待たされるという事態も有り得るでしょう。旅程全体の時間配分からしても、ここが潮時と判断しました。
小豆島に泊まった場合のもう一つの問題点として、夜の部に全く期待できないという点も挙げられます。昼間見かけた観光客の数からある程度予想できた通り、手頃な価格の宿が港の近くにはなく、酒食料を調達し宿で呑むしかないからです。土庄の町を走っても、呑み屋どころかスーパーらしきものさえなかっただけに、かような観点からも四国に渡るのが賢明でしょう。
しかし、一日限りの滞在だったとはいえ、やれる限りのことはやり尽くしたという満足感があります。今まで訪ねた他の離島と違い、再訪は比較的容易です。今回積み残した部分がどうしても気になったときは、四国の旅のついでに立ち寄るのもよいでしょう。そのときにまたお会いしましょう…

コメント    この記事についてブログを書く
« 新春の四国を行く 2015 -瀬戸... | トップ | 新春の四国を行く 2015 -出航 »

コメントを投稿