日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

さくらさく 2011(7)

2011-04-07 23:01:55 | 旅日記
昨日に続き上着いらずの汗ばむような陽気でした。番町から四谷にかけての土手の桜がついに満開を迎えました。しかし、花の命は短くて、ようやく満開を迎えたのも束の間、早咲きの木では少しずつ花が散り始めています。風が吹くと一輪二輪花が散るといった具合ですが、寒風が吹きすさんだ開花の頃とは打って変わったこの陽気が続けば、今週末には花吹雪が舞いそうです。満開を迎えたのも束の間、すぐそこに散り際が迫り来るのが桜のはかなさであり、なおかつ潔さでもあります。明日から数日は曇りがちの冴えない天候が予想されています。遅咲きの桜が散るまでに、もう一度日本晴れの空が望めることを期待しています。

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