12月7日と8日の赤旗記事に、辺野古新基地反対の民意を沖縄県議訪米団が伝えたことが紹介されていました。一部をのせます。
訪米団は6人の県議で構成し、日本共産党は私と、ニシメ純恵、セナガ美佐雄の両氏、会派「社民・社大・結連合」から仲宗根悟、宮城一郎の両氏、無所属の山内末子氏が参加しました。
11月11日から17日の日程で行った今回の訪米は、県民投票で示された民意の尊重を米政府・連邦議会関係者等に面会して訴え、県議会決議を届けることが大きな目的でした。
まずニューヨークの国連本部を訪ね、中満泉事務次長・軍縮担当上級代表と意見交換し、グテレス事務総長あての県議会決議を手渡しました。中満氏から「確かに届けます」との返事をいただきました。
私たちは、辺野古の水深90メートルまである軟弱地盤の改良工事は70メートルまでしかできず、新基地を造っても滑走路が沈下し、米国が修復費を負担する可能性があること、新基地建設予算が当初の10倍以上に膨れ上がることなどを説明しました。
辺野古新基地建設の問題で、県議会決議を米政府側に直接手渡すのは今回が初めてです。民意を無視するのかと訴えれば、米政府側もなかなか答えきれない。民意の尊重を突きつけて頑張っていくことがいかに大事であるかを、改めて実感しました
米連邦議会上下院議員や補佐官ら計16人と面談しました。 共和党のリッシュ上院外交委員長の補佐官も熱心に聞き、「確かにリッシュ議員にお伝えします」との返事をいただきました。来年の米大統領選の民主党有力候補の一人、バーニー・サンダース上院議員の補佐官にも会い、「サンダース議員は基本的に基地の拡張には反対だ」との説明がありました。
とのことでした。
沖縄の辺野古新基地反対の民意がしっかり伝わってよかったです。
私も、沖縄に大いに連帯したいと思います。