森田宏幸です。
今日は2010年7月27日です。
Business Media誠というサイトに載った表題のインタビュー記事が
とても興味深かったので、
アニメーションの仕事関係、アニメーターの方は、是非読んで下さい。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/26/news010.html
この山本寛(やまもと ゆたか)氏を私は知らなかったけれど、
現場の生々しい状況を、ここまで整理して話すことなど、
なかなか出来るものではありません。
IT・ビジネス系のサイトだというのも気になる。
内容について、私としては飲み込めない部分もあるのだけれど、
すぐには考えが整理できません。
それはまた後日ということにします。
今日は2010年7月27日です。
Business Media誠というサイトに載った表題のインタビュー記事が
とても興味深かったので、
アニメーションの仕事関係、アニメーターの方は、是非読んで下さい。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/26/news010.html
この山本寛(やまもと ゆたか)氏を私は知らなかったけれど、
現場の生々しい状況を、ここまで整理して話すことなど、
なかなか出来るものではありません。
IT・ビジネス系のサイトだというのも気になる。
内容について、私としては飲み込めない部分もあるのだけれど、
すぐには考えが整理できません。
それはまた後日ということにします。
前田真宏は原恵一監督を知らず、(マジで!)「オトナ帝国」すら観ていなかったというし、本当、旧GONZOに関わったメンバーってこんな連中ばっかりなんですかねぇ?
作画オタクとやらは餌場に食いつくが如く、適当に咀嚼してまた別の餌に食いついていってしまうので、作画を重視(餌を豪華にする?)するのはちと、どうかなと思います。
それだけ、飽きが来やすくなるでしょうし。
印象深い台詞回しは心に残るので何度も聴く価値が出るし、演じている声優さんが輝くので
凝りすぎた作画を見るよりマシでは?
かといって、懐古の情に耽るにはあまりにも時代が進みすぎてしまったような気がします。
いろいろ、複雑ですね。
丁寧なご返事ありがとうございます。
作画に頼らないアニメの成功例として
一例として考えられるのは「宇宙船
サジタリウス」だと思います。
宇宙船サジタリウスのキャラはどれも
動物のアレンジでマイルドながらかなり
奇妙なデザインで今なら一般向けしない
デザインです。
作画的にも特にこだわりというものは
なかったと思います。
しかしこれは完全オリジナルで1年半の
放送を成し遂げた稀なアニメです。
この魅力を言えば、よく練られた脚本で
しょう。三人のキャラを家庭生活におい
おいてきちんと描写し、三人が訪ねる
星にてそれぞれの人間風刺をちりばめ
かつヒューマンなドラマを繰り広げて
いました。
つまり脚本のよさで好評を得たアニメ
なのです。
またスポンサーもNECという非一般企業と
いうのも幸いしました。コンテンツ展開
を気にせずに自由に作れたからです。
宇宙船サジタリウスはアニメを見ない
一般層まで巻き込み当時の金曜ゴールデン7時30分の枠を一年半見事に放送しました。
これは作画に頼らずに成功したアニメと
いえます。
ただ、ここで言われている作画の良さにこだわらないアニメ作りというのもアリだと思います。
関係のない話かもしれませんが、すこし前にゲーム業界が映像のクオリティを重視してハイスペックのゲーム機を非常に高価な価格で売り出していた時、任天堂がアイディアで勝負して老人や女性でも楽しめるものを出し、成功したと言われています。
今のアニメ業界にも同じような変革が必要なんじゃないかと思いました。
今の作画を重視した作品を出す一方で、今までアニメを見てこなかったお客さんも巻き込めるような新しい発想の作品を出して業界を盛り上げてほしいです。