食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【酒飲みオヤジの奈良、京都旅-3日目】京都御所と周辺散策、祇園いづうの鯖ずしを土産に~♪

2020年03月22日 | 旅行

(見出し画像は、京都御苑の桜です)

今日は旅の最終日です、朝一で京都御所に向かいます。

9時半から、宮内庁職員によるガイドツアーがあるのです♪

このご時世です、ずっと中止されていましたが万が一の可能性を期待しました。

しかしっ!!

しかし、ああ~っ、中止の掲示があります。

しかもっ、

あの、高御座の公開も中止となっています。

でも、屋外の見学は自由にできますから、屋外部分だけでも拝見させていただきます。

このような門を横に見ながら、

次々に進んでいくと、

この御門の向こう、

こちらの紫宸殿に即位の礼で使われた高御座が置かれているそうです。

この状況で拝見することはできませんでしたが、写真で案内されていました。

すすんでいくと、庭園があります。

左側の小御所ですが、

中をのぞくと、青くてきれいなふすまが見えます。

少し中庭になっているところ、

蹴鞠が行われていた場所だそうです。

「蹴鞠は、勝敗を争うものではなく、いかにけりやすい鞠を相手に渡すかという精神のもと行われるものです」

おお~っ、日本の素晴らしい文化を感じますね☆彡

御常御殿の横に回ると、

ところどころの透き間から、襖絵が見えます。

チラチラと覗き見る事が出来ます。

桜のほころびはじめたお庭を通り、御所から御苑に出ます。

御所の中にも無料休憩所や売店はあるのですが、御所の外側に居心地のよさそうな休憩所があります。

カフェもありますし、

御紋のついた各種の菓子も販売されています。

抹茶わらび餅でお休憩といたします。

 

ん?

この門は・・・、

あの事件のあった、蛤御門!!

元治元年(1864)長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩などの藩兵と戦って敗れた場所です。

門の扉には、「蛤御門の変」の時の銃の跡が白く残っています。

当時のまま、残っているんですね・・・。

 

蛤御門から御苑を出て南下すると、壁面に物語の絵が並んでいる神社があります。

右から読み進むと、和気清麻呂公に関する物語が絵が描ていて、足腰にご利益があるのだとか。

手前の「御千度車」は、 一度回すと読経した功徳があるとされるチベット仏教のマニ車を模したもので、回すと大祓いをしたことになるのだそうです。

足腰の健康を願って、回したい!!

でも、このご時世です、

多くの人が触れたものには、触らない方が良いかな・・・うーんっ!!

お参りだけさせていただくことにしました。

 

和気清麻呂、イノシシ・・・、

あーっ、昔の10円札の図柄じゃありませんか!!

私たちは、10円札何て使った世代じゃありませんけどね、

この神社、10円札の神社だったんですね($・・)/~~~

 

 

 

さらに南下すると、桜のきれいな建物があって、

「有栖川宮宮廷」本日公開しているとの事です。

この、15畳の板の間は、能舞台だそうです。

このように、お庭を眺めながらの茶室、

優雅ですね。

 

京都って、何気ない散歩の場所であっても歴史の舞台になっているんですね。

 

途中をブラブラと寄り道しながら、昨夜も行った祇園に向かいます。

こちらの「いづう」の鯖寿司が絶品なんです、

お高いですけど。

昨日予約しておいた、お土産用の鯖姿寿司2本を受け取り、

京都南座の向かいにみつけた蕎麦屋で昼食をとる事にします。

にしん蕎麦がおすすめらしい、やぐら。

にしんのそぼろ煮を頂きながら待ちます。

温かい天ぷらそば、京都らしく透き通ったつゆです。

海老と穴子の天ざる蕎麦、衣も薄めで美味しいです。

 

今回の旅はここまで♪

ささっと簡単なものを購入して新幹線に乗り込みました。

もちろん、新幹線でも酒は続きます。

 

うちに帰っての一杯は、持ち帰ったいづうの鯖ずし。

昆布は外していただくように案内されています。

糸を引く、素昆布のような硬い昆布です。

こちらが1本で4860円。

翌日位の方が美味しいと言われたのですが、出来立てはフレッシュ感があります。

実は、京都駅でも東京の大丸百貨店でも購入できるのですが、本店のものが美味しく感じます。

気のせいなのでしょうけど(⋈◍>◡<◍)。✧♡

千枚漬けで日本酒、

京都しずやのカルネでワインがすすみます。

 

帰宅後は、自粛の嵐です・・・。

ああ~、外国人の少ない静かな奈良、京都でしたが、当分は行けないですね。

これを最後にしばらく自粛する事に致します<m(__)m>

 

コメント
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