食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【酒飲みオヤジの奈良、京都旅-1日目】奈良を完全装備で巡る!! 懐石 吉座傳右衛門で夕食~(^^♪

2020年03月20日 | 旅行

3月、お彼岸の三連休ですが、このところの自粛 "(-""-)"

 

奈良、京都におでかけするというのは、いかがなものでしょうか・・・?

 

結論的には大正解でした( ^^) _U~~

外国人のいない奈良・京都は観光客も少な目で、各施設では大変気を使っています。

しかも、神社仏閣は屋外ですから、密集した場所でもありません。

こちらも、マスクだけでなく除菌ジェルやウィルスを寄せ付けないスプレーなどを携帯して、完全装備。

十分に対策をとりながら出かけてみる事にしました~♪

早朝の奈良駅は、普段でしたら交通機関の稼働と共に人がいるのでしょうが、今は人気も少ないです。

春日大社の方角から陽が上るんですね。

奈良での朝食は・・・、調べてますよ!!

JR奈良駅の1階にある、奈良うまいものプラザに向かいます。

朝7時からお食事をいただけます。

パンかご飯、ご飯であれば白米かもち麦を選びます。

もち麦を選ぶと、見た目には普通の朝定食が提供されました。

これが、野菜が新鮮でシャキシャキ、玉子は味が濃くて、それぞれにとても美味しいです!!

奈良県は苺の名産地らしいのですが、白い苺も並んでいます。

美味しいのでしょうか、気になります💖

 

今日は奈良定期観光バスの「法隆寺・西ノ京」コースを申し込んでいます。

夫に、「奈良のどこに行きたい?」と尋ねたら、「うーん…」と言って答えた、ほとんどの寺に行く事が出来ます。

約7時間かけて、法隆寺 中宮寺 慈光院 薬師寺 唐招提寺 平城宮跡・朱雀門(車窓)をめぐるという、盛りだくさんな内容です。

さすがに個人旅行では、ここまで効率よくは出来ません。

 

JR奈良駅の窓口で受付をすませ、

観光バスに乗り込みますと、ガイドさんが笑顔で、

――お客様? 今日は多い方ですよ、7人。1人の時もありましたから・・・って!(^^)!

ガラガラの車内ですが、少しは回復傾向にあるようです。

 

まずは、法隆寺。

咲きかけた枝垂桜の向こうに五重塔、

昔の百円札や一万円札の透かしとなった法隆寺夢殿。

確かに、見覚えがありますね。

中宮寺。

正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだ句碑です。

展示品は撮影禁止のものが多いので画像は掲載出来ませんが、

法隆寺だけでも見るべきものが沢山あって、午前中いっぱいかかります。

法隆寺前の食事処でオプションの昼食。

豪華ではありませんが、奈良らしさがあります。

続いて、もてなしの寺、慈光院へ。

こちらは風情ある借景の庭を眺めながらお抹茶を頂き、住職の人をもてなすことについてのお話を伺います。

歩き回る観光の合間に、ホッとする一時です。

薬師寺、本尊の薬師三尊像は病気平癒の仏さまです。

どうぞ、日本をコロナからお守りくださいませ。

唐招提寺、

千手観音菩薩像があります。

人々を救うための最強の仏様なのですが、

どうか今こそ、世の中をお救い下さいませ!!

 

こちらのお堂では年に一度、中興の祖・覚盛上人の命日(5月19日)にハートの形のうちわを撒くのだそうです。

大変な人気だそうですが、同じものが売店でも販売されています。

 

国宝だらけで、教科書に出ている様なものばかり、奈良ってスゴイです!!

最後にバスの車窓から、広場の向こうに平城宮跡の朱雀門を眺めながら、一日の観光終了です~♪

 

ホテルで身支度を整えてから、楽しみにしていた夕食に向かうことにします。

こちらのホテルは、夕食の予約時に「お店から一番近いですから」と推薦してくださいましたったところです。

お目当てのお店は、懐石料理の「吉座傳右衛門」。

2016年のミシュランガイドで、ビブグルマンとして掲載されています。

この店の料理詳細は、別のブログで紹介させていただきます。

店内はシンプルで、料理を美味しくいただくには十分な雰囲気が感じられます。

通されたのは一番奥で、落ち着いた席です。

予約時に店の方のおすすめで、8千円の松を予約しました。

 

最初に蛤のウニ焼きです!!

ウニの下には、蛤がふんわりと蒸し焼きになっています。

他に、料理が続き、

八寸ですが、花弁のように乗っているのは、糖度14度のゆり根だそうです。

 

他の席からも、「これは、おいしいわ~」という声が聞こえてきて、とのお客様も満足の様子です。

他のコースの内容は分かりませんが、このコースで良かった、大満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

料理内容には大変満足できたのですが、もちろん、

酒飲みオヤジがこのままで済むはずはありません( `ー´)ノ

近鉄奈良の駅前、行基さまの像の近く、フラフラとカラオケ店へと吸い込まれて行きました・・・。

その後もまだまだ、奈良の夜は続きます。

明日の朝も早いんですけどね・・・(^^♪

 

(店舗情報)

吉座傳右衛門/キチザデンエモン

住所:  奈良県奈良市本子守町5−1
電話: 0742-24-4700

公式HP : http://kichiza.yamatoken.co.jp/

※一番近いとお勧めのホテルは、ホテルフジタ奈良でした。

 

 

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【奈良の懐石料理】ミシュランガイド掲載店「吉座傳右衛門」は、是非とも立ち寄りたい店です!!

2020年03月20日 | グルメ

このお店のために、奈良に行きたい!!

と思う程、印象に残る美味しさのお店がありました。

懐石料理の「吉座傳右衛門」です。

2016年のミシュランガイドで、ビブグルマンとして掲載されています。

 

京都、奈良旅行の途中なのですが、この店についての詳細は、こちらの別ブログに記載いたします。

店内はシンプルで、料理を美味しくいただくには十分な雰囲気が感じられます。

通されたのは一番奥で、落ち着いた席です。

予約時に、一番よく出ているのは、6千円の竹か8千円の松だと伺いました。

ずいぶん違うのか尋ねると、

「全く違います。仕入れの段階で、モノが全然違いますから」

と説明されましたので、少しの違いなら美味しい方が良いと、8千円の松を予約しました。

めかぶ茶を頂きながら、酒や料理を待ちます。

料理に合う日本酒を選んでいるそうです。

和製ジンというのも、すごーく気になるのですが、

最初のお酒は、おすすめ通りに奈良のお酒で「神韻(しんいん)」にしてみました。

スッキリとした超辛口です。

いきなり、蛤のウニ焼きです!!

ウニの下には、蛤がふんわりと蒸し焼きになっています。

初っ端から、酒がすすんでしまいそうです。

見るからにおいしそうな盛付です♪

お造りですが、マグロや鯛、カンパチの奥には「天使海老」だそうです。

ニューカレドニアの辺り、天国に一番近い島の辺りで獲れるので、その名がついたのだとか。

柔らかくて、頭も尻尾もみーんないただけるのですが、海老みそが美味しいです。

酒がすすみますので、今度は千代酒造の櫛羅(くじら)を頂きます。

スッキリとした中にも、香りを感じます。

筍しんじょう。

すり身の間に、竹の子が薄く何枚も重なっていて、春の香りがします。

八寸ですが、花弁のように乗っているのは、糖度14度のゆり根だそうです。

真ん中の器に入っているのは、ホタルイカの沖漬けです。

大和牛のタタキ。

郷ポークの温物。

柔らかく、トロトロに煮込まれています。

サクラマスのアボカド焼き。

日本酒も「無上盃」を追加しますが、ここは、やはり、グラスワインも頂くことにします。

焼帆立の黄身酢餡。

菜の花の上にみえる黄色い点々は、からすみの粉を振りかけたものです。

アイスプラントや添え物のプチトマトも皮をむかれて味付けされています。

ウニの磯部揚げと、ふきのとうの天ぷらをゲランド塩で。

海苔の中にはウニが包まれています。

酒がすすむこと、すすむこと・・・。

鰻のひつまぶしご飯、おかわりも出来ます。

葛で固めたブラマンジェを求肥で巻いた牛乳豆腐。

「吉」の文字は、「お客様がおいでくださいましたので、吉がありますようにと・・・」

添えられた苺は、イチゴの新品種「珠姫(たまひめ)」。

お茶は、鹿児島の知覧茶だそうです。

 

他の席からも、「これは、おいしいわ~」という声が聞こえてきて、とのお客様も満足の様子です。

他のコースの内容は分かりませんが、このコースで良かった、大満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

新型コロナウィルスの影響で、お客は少ないそうです。

でも、料理は最高に美味しいです!!

 

この料理を頂くために、また奈良に行きたいです!!

 

(店舗情報)

吉座傳右衛門/キチザデンエモン

住所:  奈良県奈良市本子守町5−1
電話: 0742-24-4700

公式HP : http://kichiza.yamatoken.co.jp/

※一番近いとお勧めのホテルは、ホテルフジタ奈良でした。

 

★後日の追記です。

その後、こちらの吉座傳衛門は閉店した模様です。

コロナ禍の影響でホテルフジタ奈良は閉館しています。

大変、残念です・・・"(-""-)"

何が起きるか分かりません。

いつか行ってみたいと思ったお店がございましたら、

早めに行ってみられる事をお勧めいたします。

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