これは、後篇です。(前篇を読んでからどうぞ。)
ここは急登がなくて本当に歩きやすい。
小休憩中に蝶が旦那さんのザックに止まってチュゥチュウ。
美味しいのかい?
なかなか離れてくれませんでした。
ツガザクラの群生。
アオノツガザクラも。
五竜岳と、その向こうは鹿島槍ヶ岳。
こちらのチングルマはもう実になってました。
これもかわいいけどね♪
ここからもなだらかな道が続く。
唐松岳は見えているけれど、その手前のお山を巻く形で道が続いてる。
冬は、、、大変そうだ。。。
美しい岩肌。。。
こう見るとすごいな~。
と、前から青いジャージを着たものすごい団体がやってきた。
中学生たち。学校登山かな。
道が細いのでわずかに待避できるところで待つ。
どんだけいるんだろう。。。
みんな挨拶がちゃんとできる。
お天気良くていい思い出になっただろうな~。
↑ すれ違った中学生たち。
写真には写ってませんが、この三倍の人数はいました。
この峰をぐるっと巻く。
怖そうに見えるけどそうでもない。
巻き巻き。
冬は、、、怖そうだ。。。
巻き巻き道、結構距離あります。
普通にすれ違えないほどの道幅なので帰りは待つことが多いかも。
そして赤い唐松岳頂上山荘が見えてきた。
前まで来ると立派な建物!
すごいな~。泊まってみたい~。
しかも山荘の目の前には剣岳が鎮座してるのが見える。
最高じゃん、ここ。。。
めちゃくちゃ眺望いい山荘だー。
山荘の向こうには唐松岳への稜線が続いてる。
カッコ良すぎー♪(´∀`)
あとはあれに登るだけ♪
山荘前にザックをデポすることにする。
貴重品はザブザックに入れて♪
なんて軽いんだ♪
もっとサブザック活用しないとな~。。。
振返る。山荘周辺。
五竜岳。
ガレ場登りです。
そう大したことないです。
これを越えて行くと白馬に行けます。。。
ガレガレ~♪
荷物の重さ感じないから楽~♪
山頂着きました~♪
さすがにここはちょっと登ったなぁという感じの登りでした。
それでも20分弱で山頂着。
結構人います。
人の合間を縫って登頂記念写真ハイチーズ。
槍と穂高も見えてます~♪
富士山と八ヶ岳も小さいですが、見えてます。
たまらんねー♪(>▽<)
白馬岳への不帰ノ瞼とかいいね~。
縦走してみたいけど怖そう~。。。
こちらでも記念に♪
次から次へと登山者が登ってくるので
名残惜しいけど山頂を後にして山荘前で休憩することにしよう。
人が多いのはどうも苦手。
サクっと山荘まで戻ってきました。
唐松岳の山バッジ購入♪
色々ありましたが、好きな雷鳥のバッジにしました。
トイレも拝借。チップ200円。
それから山荘前のベンチで唐松岳、剣岳、立山連峰などを見ながら休憩。
くはぁ~♪気持ちいいね♪(´∀`)
昼寝したいぐらいの心地良さ。
渋滞嫌だし人増えてきたからそろそろ帰ろう。。。
下りはお花の写真も撮りながら帰る。
イワツメグサ。
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ、アップで。
タカネヤハズハハコ。
ピンクでかわいいー♪
ミヤマキンポウゲ。
こちらはシナノキンバイ。
登りの人も増えてきた。
すれ違うのが大変なので誰もいない時は足早に歩く。
ずっとなだらかな道だったので下るのも容易い。
自然とスピードも出る。
白馬岳を目に焼き付けるように何度も見る。
雲がすごーい。
みどり♪
青、白、緑、、、そして花々と素晴らしい景色が続く。
キヌガサソウ。
ここも足早に通過しないと~。
人が来ると待たなきゃならない。
あっというまに八方池が見えるところまで帰ってきた。
ってやっぱり人増えてるなー。(´Д`)
青い空~♪白い雲~♪
あそこにも小さい池あるよ~。
下りは池を上から見下ろすケルン側を歩く。
時間的にも日差しがかなり暑くなってきた。
人が多いのでゆっくりせず、そのままスルーする。
八方池にあるケルン。
サクサク下ります。
顔ケルンまで戻りました。
ケルンの下に人がいっぱいいたので下の方はカットw
サクサク、トイレまで戻りました。
あれがリフトのりば。
下を見ると青いジャージの団体の列が見える。
え。
朝すれ違った中学生たち、まだ下山してなかったんだ?
ということは。。。
彼らより早くリフトのりばまで行かねば。。。と思ってしまう。
彼らがリフトに乗るかどうかはわからないけれど、あの人数が乗るとなると
リフトに乗るのに暑い中待たなくてはならない。
ということでここから急ぎますw
木道ルートは長蛇の列だったので、やめて登りで使った岩ゴロルートで下る。
面白いことにこっちは人が全然いない。
やっぱりみんな歩きやすい木道選ぶよね~。
気分はトレラン♪
久々に走り下ったかもw
リフトのりば。
僅差で中学生の団体に勝ちましたw
リフトに乗込みます。
朝は寒かったけれど今この時間帯はすごく気持ちいい♪
足元の花と景色を楽しみながら心地良くリフトで下っていきました。
次のリフト乗換えです。
池塘が綺麗♪(´∀`)
兎平。
ゴンドラ乗りますよ~。
駐車場到着♪
予定よりも早い下山時刻でした。
朝は人が多かったので撮れませんでしたが、ゴンドラのりばはこんな感じでした。
その横のチケットセンター。
まとめ
17歳の修学旅行時に見た八方池は天気が悪かったのか、
はたまた、たまたま濁っていたのかわかりませんが
ただの泥沼でした。
水量も全然少なかった記憶があります。
今回美しい八方池を目にすることができて良かった♪
お天気にも恵まれて、花や景色を楽しみながら唐松岳にもサクっと登れて最高でした。。。
が、黒菱まで車で上がれることを知らなかったというのは大きな反省点。
まず八方アルペンラインというのが頭にあったので、気づきもしませんでした。
せっかく早く着いてたのに。。。
下調べがまだ足りないってことですね。
しっかり反省します。
※写真以外にもお花は色んな種類咲いてました。
コマクサは唐松岳頂上山荘からの稜線上に咲いていましたが、
暑さのせいかちょっとかわいそうな姿になってました。
なので撮影も無し。
その他メモ
ゴンドラのりばに一番近い駐車場は500円。
でも黒菱まで上がれるのを知っていればそちらの方がおススメ。
駐車場代もゴンドラ代も浮きますから。。。
(というか上の駐車場がなぜ無料なのかも不思議。。。)
ただし、通行できる期間があるので注意です。
ゴンドラ+リフト2回で往復大人1人2600円ですが、
コンビニ端末で前売り割引チケット交換券購入だと2340円になります。
※交換券なのでチケット売り場でチケットと交換要。
また悪天候でゴンドラリフトが運行しない場合でも払い戻しはできないので注意。(ただし購入時から4ヶ月間は有効)
詳しくはこちら⇒http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/pJTB023479620
今回のルート&標高グラフ
総距離 約11.3km
所要時間 約6時間
茅ヶ崎在住で山の写真を撮っているオッサンです。昨年の「雨飾山」の山行記録に感動しました。で、よろしければ教えていただきたいのですが、カメラは何をお使いでしょうか?(木々の葉が大変シャープに撮れているので)それから、「黄色の海」の場所まで行くには標高差でどのくらいでしょうか?(体力がないのもので)
コメントありがとうございます。
登山が目的ですのでカメラは普通のコンデジでして。。。
主にCanon PowerShot SX230 HS と
サブでCanon IXY DIGITAL 20 IS の2台です。
最近ではたまにデジイチも持ち出してますが。。。
黄葉の海(ブナ平)までなら標高差は200~300mです。
そのちょっと先の荒菅沢からは白い岩肌と紅葉の絶景が見えるのでそこまでは行くことをおススメします。
2時間もあれば行けると思います。
晴天の紅葉ピーク時に行けるといいですね。