※これは【後篇】です。前篇を読んでからお進みください。
剣ヶ峰がガスの中から姿を現した。
向こう側から登ってくる人たちが小さく見える。
皆さん早くから御苦労さまです。
立派なものがたくさある。
指タッチ。
順番に並んで剣ヶ峰。
御嶽山最高峰剣ヶ峰(標高3,067m)登頂♪
階段を下りた先にある山小屋でバッジを購入。
外ベンチでシャリ休憩しようとしたら小屋の人が「バッジ買ってくれたので中で休憩どうぞ」って。。。
お言葉に甘えて休憩させてもらう。
お茶もいただきました♪
予定通りの時間なので二の池へ行ってみます。
ガスで向こうの方が真っ白け。
二の池が見えてきた。
綺麗な青色。
でも晴れてたらもっと綺麗なんだけどなぁ~。
二の池小屋。
時間も余裕があるので駐車場でおじさんにも言われていた三の池へと進みます。
なだらかな登山道なのでゆっくりと景色を楽しめる感じです。
ここからはお花も期待しよう。
と、早速イワカガミ。
ぎっしり詰まって咲いています。
イワウメちゃんも見事にぎっちり。
それぞれがブーケのよう。
サイノ河原を歩きます。
ハクサンイチゲ。
種別に点在するお花たち。
白竜避難小屋が見えてきた。
たくさんの人がいる。
またまた立派な像。
避難小屋にはトイレはありますが、垂れ流しなので自然保護のためにも
使用はおススメしません。周りの有人山小屋で済ませましょう。
三の池へ向かいます。
ガスが濃くなってる。
本来ならばこの辺りからでも三の池は見えるはず。。。
と、雪渓をトラバースしようとしたときに後ろから「そっちじゃないよ~」と声を掛けられる。
こっちを通れと言われました。
声をかけてくれたのは登山道を整備されている方たちでした。
ちゃんと登山道がありました。
かなり傾斜のある下りです。
御嶽山に咲いている花たちの名前は調べなくてもわかるようになった。
1年前は何もわからなかったんだけど。
五の池小屋との分岐。
さらに下ります。
三の池に近づくにつれて雨が降ってくる。
これじゃぁ、せっかくの絶景も見えないだろうなぁ。。。
分岐から5分ほどのところでやっと三の池がうっすらとその姿を現してくれました。
雨は降ってくるし、これ以上近づいても三の池は綺麗に見えないと判断してここから引き返します。
三の池は二の池以上に青くて綺麗な池なんですが。。。
また来ればいいね。
今度はルートを変えて。
三の池から離れるにつれて青空が見えてきます。
先ほどの白竜避難小屋まで戻って来て、小屋付近でシャリ休憩。
雨は上がってます。
そろそろ下山します。
帰りに気づいた遠くに咲くコマクサ。
ロープが張られている立入禁止区域のずっと向こうにひっそりと咲いてました。
ズームズームでやっと撮影。
サイノ河原を通って帰ります。
二の池小屋の新館が見えます。
二の池小屋通過。
田の原口へ。
剣ヶ峰を巻くルートを歩きます。
王滝口から剣ヶ峰を目指す人たちが見える。
雪渓をトラバース。
特に危険はありません。
王滝頂上が見えてきた。
朝よりガスってますね。
11:00 王滝山頂着。
ここでトイレを借ります。フリーチップ制。
雨の中下山しました。
標高が下がるにつれて雨もあがりましたが、足元が滑るので慎重に下りました。
王滝山頂から1時間半ほどで下山。
途中からお天気が崩れたけれど、予定どおりの山行ができました。
今回のルート&標高グラフ
総距離 約12km
所要時間 約8時間
目安
体力度 ★★
危険度 なし
整備度 ★★★★
眺望度 ★★ (ガスってなければもっと良し)
山スカ度 ★★★★★
※上記は、2012年7月22日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
まとめ
決していいお天気ではありませんでしたが、
満天の星と天の川、さらに大きな流れ星を見ることができたし、
何よりも待望の雷鳥のヒナたちに会えたのは最高のご褒美でした。
また来年どこかのお山でヒナヒナたちに会えるといいな♪
横浜からは少し遠い御嶽山ですが、ロープウェイを使って登ることもできるし、
またいつの日か快晴のときに5つある池巡りもしてみたいお山です。