山に溺れる金魚

お山にはまってまだ6年。横浜発☆週末日帰りハイカーのお山の記録。
ブログ『深い森の金魚』続編です。

■歓喜の絶景広がる【南ア烏帽子岳】青空と白銀の世界を2人占め!!(前篇)

2014-06-03 20:08:03 | 南アルプス

※これは2013年11月30日の記録です。

 

年に二度もここに来るとは思ってもいなかった。
駐車場から登山口までの林道が長いのが難だが、それでもどうしてもどうしても自分のこの目で見ておきたい景色があった。
久々にお山に呼ばれた気がする。
ここは鳥倉林道ゲート前駐車場。
満天の空の下、車は我々一台だけ。

前日までどこの山に登ろうか決まらないまま。。。
雪がまだ少ない時期なのでなかなか登りたい山が無い。
そんな時ふと見たあるサイトで目を見張る写真を見つけた。
それが今回の烏帽子岳。
雪も結構あるし、景色が素晴らしいし、とにかく9月に登ったばかりのお隣の塩見岳より近いので雪があるとしても楽じゃないかな。
あの林道歩きは少し長かったけど、塩見岳山行はとても素晴らしかった。
塩見行けたんだから全然行ける、と。

問題は積雪の関係上、駐車場まで車が上がれるかどうか。
前々日に降雪があったというので道路の凍結(アイスバーン)だけが心配だった。
とりあえずダメなら木曽駒にでも行こうと代案も準備。


けれど、その心配もなく無事駐車場まで辿りつく。
寝袋に入って仮眠しているともう一台車がやってきて、
準備して先に出発して行かれた。

予定どおり5時半頃ゲートを出発。
少し明るくなる頃登山口に着く予定で歩く。
林道には所々雪がうすく積もっていた。

40分弱歩いて登山口に着く。
ここから登りになるので衣類調整。
予定通り空は明るくなってきた。

ヘッデンはもう用無し。

どのくらいで行けるかな~。
雪の状態次第。

うっすらと赤く染まってきた。朝が来る。

サラサラの新雪の上を歩く。

 

三伏峠までの目安。
今日は塩見ほど遠くないのでちょっと気持ちに余裕あり。

 

2/10を過ぎるとちょっと急坂。

もうすぐ3/10。

 右側滑って落ちると厄介なので少しだけ慎重に。

三伏まであと2時間だって。

ここからは結構好きな道。
だけど梯子とかは出てきます。

うっほ~♪
北アルプス見えてるよ~♪
お天気ばっちり♪

中央アルプスも綺麗♪

丸太の橋は雪被ってますが、サラサラなので歩きやすい。

ずっと日陰なので明るさに少し飢え気味。。。

ずっとサラサラの雪なのでそのまま登る。
もう少し締まっていたらアイゼンの方が登りやすいかな。

あと1時間だって。
特に苦も無くここまで来てる。

だってサラサラで楽しいんですものー♪

例のごとくほとんど寝てませんが、元気です。

お。何か見えてる。

梯子も何のその。
雪で埋もれてますが、たまに隙間があったりします。

(*´ー`) フーと一息。

 

歩きにくい箇所もたまにあり。

塩川小屋ルートとの合流地点。
未だこちらは通れず。

雪が少し深くなる。
この辺りになると気温がぐっと下がるのか寒いです。
三伏峠に近付いてる証拠。

9/10ですよ。
あとちょっと♪

 

仙丈ヶ岳と甲斐駒。

 

仙丈ヶ岳。

 

ん?あれは・・・

塩見岳!!!!
白い塩見岳だ~♪
かっこえーー!  (*゜∀゜)==3

 

テンションあがります。
あと200歩。

小屋が見えてきました。

木々の向こう側がやたら明るい。

まぶしい世界が広がってそう~♪

 

三伏小屋に着きました。

当然小屋は休業中です。

 

ちょっと一息。

 

冬期小屋は開放されているらしい。

テント場に行くと、、、

わーお♪ ヾ(*´∀`*)ノ

すごーい♪ (*ノ≧∀)ノ

テン場から先は別世界でした。。。
もう綺麗で嬉しくて思わず感激で叫びそうになる。
(叫んでましたw)
まさかこんな景色に出会えるとは。

感動の嵐でついつい歩みも遅くなる。

 

そして塩見岳と烏帽子岳との分岐。

見てわかるように先行者は左の塩見岳に行かれたらしい。

右の烏帽子岳へ伸びる道はノ―トレース。

うは、、、ここからは初めての道。

しかも誰も足を踏み入れていない新雪♪
ドキドキする。(ノ∀`♥)

霧氷~♪



青い空の下、キラキラ光る太陽の光をいっぱい浴びた霧氷たち。

はぁぁぁぁ♪
もうため息しか出ないよ~♪(´∀`)

まさかこんな景色に出会えるとは。
感動の嵐でさらに歩みが遅くなる。

 

そして樹林帯を抜けると目の前には、、、

 

白い塩見岳!!!(*゜∀゜)=3!!

うきゃー!!!かっこいい!!

間近に見る塩見岳は雪を被り、夏とはまた違って見える。

白兜の塩見岳。
冬の方がさらに男前だねっ!!!

しばしうっとりです。(´∀`)

 

そして、後篇へと続く。。。

 

 

 



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