山に溺れる金魚

お山にはまってまだ6年。横浜発☆週末日帰りハイカーのお山の記録。
ブログ『深い森の金魚』続編です。

■やっとチャレンジした厳冬期【赤岳】好条件に感謝♪

2013-02-20 10:18:31 | 八ヶ岳

※これは2013年2月10日の記事です。

 

すっかり3連休だってこと忘れてました。

気づいてレンタカーを予約しようとしたけれど、時すでに遅し。

スキーヤーとのスタッドレスタイヤ車(以下スタッドレス車)の争奪戦に負けてました。orz

ノーマルタイヤ車とチェーンをとりあえず予約。

そして「もしスタッドレス車空いたらよろしくお願いします」とお店に頼みに行くと

「大きい車でも大丈夫ですか?」と訊かれたのですかさず「大丈夫です。何でもOKです。」とよぉくお願いしておいた。

その願いが通じてか、いつもより大きなスタッドレス車、しかもなんと四駆を借りることができたっ♪

別のお店の車がこちらで乗捨てされたらしい。


まさに 神様降臨♪ (´∀`)


もしかして、、、これなら赤岳山荘まで行けるっ!?

これは赤岳に行けってこと?

 

でも美濃戸口~美濃戸は四駆スタッドレス車でも厳しいとよく耳にする。

早朝はアイスバーン状態でプラスチェーンが無いと登れないとか。

お店に電話してチェーンがあるか訊いてみたけど、他店の車だもん、あるわけもなく。。。

せっかくの四駆だけどやっぱりいつもどおり美濃戸口から歩かなきゃダメか。。。

そのつもりで計画を立てて出発する。


2時半過ぎ。

美濃戸口着。

相変わらずたくさんの車が止まってる。

ちらほら空きスペースあり。

「どうする?」と旦那さまに訊くと

「せっかくだから行ってみよう。ダメなら戻ればいいし。」

ということになり、そのまま美濃戸へ向けて車を走らせてみる。

もうドキドキ。

ラッキーなことに道路は凍結しておらず、少し降雪があった後のように締まってる。

いいぞいいぞ。

とにかくゆっくり慎重に。

どこにもハマらないように。

 

そしてやまのこ村を過ぎてからのあの最後の急坂。

ここで諦める車も多々あり。

思いっきり登るっ!

やった~♪登れた~♪

四駆ありがとー♪

 


ということで無事に赤岳山荘駐車場に到着。

ふーっ。

もうここまででかなり疲れましたw

美濃戸口出発なら3時半に出るつもりだったけれど、ここまで車で来れば

時間にかなり余裕が持てる。

冬の赤岳に挑戦するならどうしてもここ、赤岳山荘を出発地点にしたかったので

願いが叶って嬉しい。

出発まで仮眠する。

 


4時過ぎ。

気温は車の温度計で-16℃。

それほど寒く感じない。

駐車場を出発。

美濃戸山荘でトイレを済ませて南沢ルートを歩く。

当然まだ暗いのでヘッデン点灯。(暗いので写真も控えてます。)

ここを歩くのは夏以来かな。

前を歩く人のペースに合わせてイイ感じで歩いていたのだけど、

途中で私のヘッデンの明かりが急に暗くなってきたので危険ということで立ち止まって電池交換。

なんかこう、、、今日もまだイマイチなテンションです。

火曜の西岳登山での筋肉痛はギリ治ってましたが、なかなかいい調子に歩くことはできないまま。。。

腿が悲しくなるほど思うように上がらない。。。

行者小屋までがとても遠くに感じてしまう。

本来なら美濃戸口から歩くんだったんだぞ。

それ考えたら今日は全然楽じゃないか。

そんなことで本当にこのまま赤岳登れるの?

ってもう一人の私と葛藤。

 

 

南沢ルートを黙々と歩いてやっと目の前に見えてきた横岳。

 

これが見えてきたら行者小屋までもうひと踏ん張りっ。

大同心。

なんか風が強そうなのがわかります。

そんなことをうだうだ思いながら歩いてやっと行者小屋に到着。

たくさんのテントが目に入る。

当然たくさんの人たちも。

こんなに寒いのにみんなよく泊まれるなぁ。(´Д`)

小屋越しに横岳大同心、小同心。

 

 

それにしても寒い。

行者小屋に近づくと気温がグッと下がるのを感じたけれど

やはりここは寒い。

そういえば夏でも陽が当たらない早朝は寒かった。

とりあえずシャリ補給。

持ってきたあんパンが半分凍ってる。

手袋している手にもたちまち痛みが走る。

痛いぃ。。

アイゼン、ピッケル、ヘルメットの準備が終わるまでは自由が利かないのでオーバーグローブは我慢。

寒さで痛む手でアイゼンを装着するが思うようにはなかなか進まない。

もうこの痛さでテンションダウン↓。

ほんとにこのままで登れるの?

このまま帰りたい気持ちもちらほら。。。

(帰宅後、旦那さまもまったく同意見だったことが判明。)

でも周りのみんなはなんだか元気で意気揚々としてるんだよなぁ。。。

おそらくテント泊した人、あるいは赤岳鉱泉泊した人たち。

行者小屋が冬期も営業してればなぁ。。。

なんか最近うだうだな自分が情けない。

 

そうそう。

いつも撮ってる私のカメラはこの寒さで機能停止。

温めれば動いたかもしれませんが、そんな余裕も無く。

私のお古を使ってる旦那さまのカメラはとりあえずまだ使えるようなので

撮影は旦那さまに頼むことにする。


寒さと闘いながらかなりの時間をかけて準備完了。

オーバーグローブで手の痛みもすぐに解消。

さ・す・が。

 

いざ、赤岳へ。

ものすごい速さで雲が流れる。

青空が雲に覆われたり現れたり。。。

空が著しい速さで変化していく。

それがまた美しくもあり。。。

自分で写真撮れないのがものすごく悔しい。

 

 

阿弥陀岳。

こちらも負けずに風が強いのがわかる。

 

文三郎ルートに向かう。

今までに地蔵尾根を一度も歩いたことがないので、今回も登ったことのある文三郎ルートを選択。

冬は特に冒険はしない。

というか、今日の文三郎ルートのコンディションなら私たちでも行けると思っての選択。



アイゼンを装着した足は思ったより軽い。

行者小屋までのあの足の重たさはどこへいったんだ??

気合が入るとこうも違うものなのか?

トレースもばっちり。

締まった雪は予想以上に歩きやすい。

 

 

実は本日ヘルメットデビューです。

ヘルメットの下に被ってる帽子が瞼にかかってきてとてもウザい。

何度も直そうとするけど直らない。

帽子の被り方が悪かったか。。。

でも今さらヘルメットを取って被り直すのも面倒。。。

まさに目の上タンコブ状態で登り続ける。

上、風強そうだけど大丈夫かな~?

 

急登になるが、特にキツさを感じない。

私にしたら行者小屋までの道の方がつらかったほど。

なんでだ?(笑)

いつもは嫌な行列も今日は特に何も感じない。

むしろたくさん人がいる方が心強いし励みになる。

渋滞になるのは勘弁だけど、それほどの人出ではない。

途中、平らな所があったので、

強風域に入るまでに準備しておこうとゴーグルをゴソゴソ探す。

と、色々ザックから出してると


あっ。( ゜o゜)ハッ


それは一瞬の出来事だった。

ダウンジャケットが入った収納袋が無情にもコロコロと登ってきた坂道を転がり落ちて行くっー。


あ゛ーーーっ!!!

やばいーーーっ!  (;´Д`)ノ


すると少し離れて登って来ていた単独の男の子がうまいことそれをキャッチっ!!!

 

おお、神よぉぉぉっ!!! (T-T)



ありがとーーーっ。。。

なんてナイスプレイなんだぁ~♪

「ありがとう。本当にありがとうございます。」何度も何度もお礼を言う。

「いえいえ、僕も剣でザック転がしたことありますw」と、にっこり神様。


こんなところで荷物出した私がほんと馬鹿でした。

神様がキャッチしてくれなかったらどこまで転がり落ちていたことか。。。

おそらく探しに行っても見つかることはなかったと思われます。

本当に感謝です。

ありがとう。

 

 

中岳。

阿弥陀岳と赤岳の間にあるせいか雲があまりかからない。

 

目指す赤岳。

あやしい雲が猛スピードで流れては去りの繰り返し。

なかなかどうして、厳冬期らしいじゃないのっ!?

今年の冬は八ヶ岳には雪が少なくてこのまま春になるんじゃないかと

思ってましたが、厳冬期っぽい雰囲気漂ってますw

けど、せっかく登るのだからお天気もう少しだけなんとかならないものか~。。。

 

 

蓼科方面は晴れてます。

 

いつもは行列は大嫌いだけど、今日は特別。

 

 

マムートロードと言われる急な階段に差し掛かる。

けれど雪にすっかり埋もれて鎖が顔を出してるくらい。

かなりの急登だけど雪はしっかり締まっているし、

階段より楽に上がれる。

不安な時はそばに鎖があるし。

 

 

階段部分を過ぎると風が強くなってくる。

いよいよ、風との闘い。

ゴーグル装着。

 

 

中岳との分岐。

風が強い。

いつもならここに留まっている人が結構いるのにこの風ではそれも無理。

富士山が綺麗に見えてたなんて、全然知らなかった。

後で旦那さまが撮った写真を見て気づいたほど。

 

風のせいで頭がとても寒くなる。

ジャケットのフードを被りたいのにヘルメットが引っ掛かってうまく被れない。

旦那さまに被せていただく。

風から逃げるかのように赤岳に向けて急ピッチで登って行く。

鎖場まで来ると風はあたらなくなり、落ちついて登ることができる。

ほとんどの鎖は雪には埋もれることなく出ている。

これなら夏に登った時とそう変わりは無い。

ただ鎖を跨いだり潜らなければならない時はアイゼンの爪に引っかけないよう、ザックに引っかけないよう神経を使う。

早々と下りてくる人たちの行列にも遭遇してしばし待機もする。

山頂はそれほどゆっくりできないくらい風が強いのか?

 

鎖場もゆっくりだけど難無くこなす。

そしてやっと山頂。

念願の厳冬期赤岳の頂です。

 

風は不思議なほど無かった。

記念写真を撮る列ができつつある。

急いで写真を撮る。

青い空の下、無事登頂写真も撮ることができた。

旦那さまと撮り合いしていると1人のおじさんが「撮ってあげる」と

ツーショットの写真を撮ってくれました。

本当にありがとうございます♪

最高の思い出の一枚になりました。

 

ちょっと憔悴気味の2人。

登頂した実感も全然湧いてこない。

少しゆっくりしたい。

山頂小屋の方へと歩く。

小屋は当然営業していない。

小屋の前の陽のあたるところで休む。

休んでいるととにかく私は寒い。

ガタガタと足の震えが止まらない。

急いでダウンジャケットを出して着込むと、なんとか落ちつく。

背中に陽があたって来て暖かさを少し感じるようになる。

晴れてきたね。

青空が広がってきた。


横岳を見る。

地蔵ルートで下りて行く人もたくさんいる。

ちょっとだけ羨ましいけど、

登ったこと、あるいは下ったことがないルートはこの時期は控えよう。

 

 

30分弱休んでピストンで下ることにする。

やっと周りの景色を見る余裕が出てくる。

富士山が綺麗に見えてる。。。

権現岳、その後ろの南アルプスも綺麗に見えてる。

この景色を見るために赤岳に登った?

どうなんだろう?

この記録を書いてる今もわからないけど、違うような気もする。

それでも目に入ってくる景色は神々しく見えて仕方ない。

なんだか、、、権現岳がめちゃくちゃカッコイイんですけどーっw

先日登った西岳からの権現もカッコ良くて。。。

久々に惚れました、権現岳。

 

山頂をスルーして下る。

たくさんの人が赤岳に登ってくる。

条件が良ければこれだけの人が登れる山なんだよなぁ。

我々は4年目にしてやっと挑戦したんだけど。。。

 

鎖場のところで滑落する。

いや、私じゃなくて、、、私のペットボトルが。。。(涙)

ザックのサイドネットに入れておいたペットボトルが鎖に引っかかって

飛び出てそのまま岩場を転がってずっーーと下まで滑り落ちて行きました。。。

あっという間の出来事でもう拾いに行けないところまで落ちてしまいました。。。

あんなもの落としてしまってごめんなさいです。

今日はダウンジャケも滑落させるし、、、もう、、、深く反省するしかないです。

ごめんなさい。。。

 

下りはゆっくりのんびり。。。

晴れて来て日差しも眩しくなってくる。

それにしても、、、下を見ながら下るのが辛い。

首が。。。首が痛いのです。(ToT)

初ヘルメットのせいでしょうか。

首が痛くて下向くと痛みが走ります。。。

うぅ。。。早くヘルメット脱いでしまいたい。。。

 

階段を過ぎたあたりから私のカメラが仮死状態からやっと復活。

遅すぎるよ~。。。

でもタイミングよく、ここから晴れてる景色を撮ることができました。

 

見よ、この澄んだ青さ。

 

 

中岳。

青が映える♪

やっと景色を堪能する余裕が出てきた私。

中岳と阿弥陀岳。

美しいなぁ。。。

 

たくさんの人のトレースが続く道。

向こうには蓼科山。

 

横岳、硫黄岳。

 

下ってきた道を振返る。

登りの時のあの天気が嘘のよう。

快晴っ♪

 

横岳の大同心、小同心。

何度見ても飽きません。

 

登った赤岳を振返る。

 

峰の松目と蓼科山をバックに。

今日はあんまり写真撮れなくてゴメン。

 

阿弥陀岳さま~♪

 

この夏に文三郎ルートで下った時はちょっと急斜面で怖いなと思った箇所がありましたが、

雪に埋もれたこの道はそれほど怖いとは思えなかった。

所々ご丁寧にステップを切ってあったりもしてとても下りやすい。

途中ステップを避けて尻セードも少し楽しむ。

 

1時間半ほどかけて行者小屋に戻ってきました。

ここは相変わらず賑やかで。

小屋の前で休憩。

この時間だと陽もあたって比較的過ごしやすい暖かさ。

ピッケルとヘルメットを片づけて、あんパンを食べる。

 

あとは美濃戸まで歩くだけだね。

美濃戸まで車で来れて本当に良かった。

今日の疲労(精神的)度では美濃戸口まで歩いて帰るのはとても無理だったんじゃないかと。

 

まぶしい~♪

 

行者小屋から阿弥陀岳。

 

どーんと横岳。

カッコイイ。。。

 

美濃戸へ向けて南沢を帰る。

行者小屋を後にして振返る。

 

穏やかな日差しの下、ゆっくりのんびり~♪

 

しっかり積もった雪。

 

締まった雪なので美濃戸~行者小屋はアイゼンなくても歩けます。

 

1時間半ほどで美濃戸山荘着。

そのまま歩き続けて、赤岳山荘の駐車場に戻る。

 

今回はせっかくの7人乗りの車だし、

滅多にできないことなので美濃戸口への帰り道どなたかを乗せてあげようと心に決めていた。

やまのこ村付近で女性二人組がいたので声を掛けたのだけど、振られてしまうw

身に付けている装備からしてかなり山に登られているお2人に見えたから、美濃戸口まで歩くのも全然苦じゃないんだろうな。。。

それからも車を走らせながら物色(笑)したのだけど、みんなあまりに楽しそうに歩いている姿だったので声を掛けるのをやめて帰りました。

 

 

 今回のルート&グラフ

 

 総距離   約12.4km

   所要時間 約9時間20分

 

 メモ

■赤岳山荘まで

八ヶ岳山荘のある美濃戸口から先は、四駆スタッドレス車に基本チェーンが必要です。

今回私たちは運よく道路の状況が良かっ たのでチェーン無しで上がれましたが、

普段この時期はアイスバーンになることも多い道なのでチェーンが無い場合は美濃戸口に駐車して歩く方が無難だと思われます。
(四駆スタッドレスでも多少滑りますから。。。)

また、午後帰る時には雪が融けて道の凸凹が激しく露出し、ハマるとスタックする可能性もあります。

赤岳山荘の人に「チェーンしてないから十分気をつけてね」と帰り際忠告していただいたので慎重に下って無事帰れました。

歩行者もたくさんいるので坂道を下る時は特に注意が必要だと思います。

■美濃戸山荘

トイレが綺麗です。(チップ制)

便座も暖かくて気持ちよく使用することができます。


■南沢ルート

北沢ルートよりは登りがあります。

今回凍結箇所は無かったのでノーアイゼンで登りましたが、装着した方が登りやすいかもしれません。

■行者小屋

この時期は営業していません。

ここは早朝はかなり冷え込むところです。

トイレには行列ができてました。


■文三郎ルート

今回は雪もいい具合に締まっていて予想以上に登りやすいと感じました。

途中急登が続くのでアイゼンは必須。

■鎖場

雪が少なくて岩も鎖ほぼ露出していました。

鎖や岩を手掛かりにして普通に登れました。

好条件だったと思います。

 

 まとめ


厳冬期赤岳登頂、念願だったはずなのに

じわじわとしか感動が湧き出て来ないのはなぜでしょう?

でも登頂後、山頂小屋方面に移動している時に

ゴーグルの下で半泣きになっていたのは確かです。

登頂の喜びよりもホッとした安堵感の方が大きかったかも?ですが、

山で泣いたの久々でした。



今回一番つらかったのは2人して

‘行者小屋’までの道のりと‘行者小屋’で準備している時でした。

赤岳山荘発で楽なはずなのにどうしてあんなに南沢を歩くのがしんどかったのか、

自分でもわかりません。体がまだ起きてなかったのかなぁ。。。

腿も思うように上がらなくて情けなくなりました。

また、いつも思いますが、行者小屋の朝の寒さは尋常じゃありません。

旦那さまはこの寒さで、本気で行者小屋で帰りたかったそうです。

でもせっかく四駆を借りれてここまで来たのだから。。。という思いがわずかに勝ったとのこと。

結果、諦めず登頂して本当に良かった。

今度からは寒くなる行者小屋手前で準備は済ませようかなと思います。

(でもまた忘れて行者小屋まで歩きそう。。。)

 

私個人の反省点としては。。。

色んなものを滑落させたこと。

道具の準備などもっとスムーズにできるよう改善したい。

またザックサイドにペットボトルなどを入れるのを控えようと思います。

やっと諸々の装備と登る勇気を揃えて初めて臨んだ厳冬期赤岳。

不安があるので、ガイド登山も本気で考えたこともありましたが、

日帰り族の我々としては難しいし、お金もかなりかかるということで

挑戦するのに3年かかってしまいました。

今回は運よく四駆のスタッドレス車を借りることができ、

赤岳山荘まで車で上がれたことで時間と体力の余裕が持てたこと、

またお天気にも恵まれたことなど好条件が重なったことで無事登頂できたと思っています。

目標をまた1つ達成できましたが、

赤岳は地蔵尾根を歩いたことがないので

一度夏に歩いてみて、厳冬期にまた挑戦できたらと思います。

次は地蔵尾根から厳冬期赤岳の姿を捉えたいっ!

 




最後に。

翌日も首の痛みが激しい。

ヘルメット1つでこれだけ首に負担がかかるなんて。。。

装着時、もっと首を小まめに動かすようにした方がいいかもしれない。。。

次回被ることがある時に試してみます。
(二日後には治りました♪)

 

 

 



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4 コメント

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亞さま。 (金魚)
2013-02-28 15:28:17
コメントありがとうございます。^^

朝から晴天ならばもっといい写真が撮れたかもですが、まぁ途中から天気良くなったのでこんなもんですねぇ。
冬の赤岳は冬山の登竜門みたいなもんなんで、山をやっている人はほとんどの人が夢見てチャレンジします。
しかも三連休なので人が多い。
天気に恵まれて雪の状態が良かったのでこの日もたくさんの人が登頂してました。
南アルプスとか冬は近づけない山もあるのでその分八ヶ岳に人が集中するというのもあります。^^
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s_sofさんへ (金魚)
2013-02-28 15:22:51
コメントありがとうございます。^^
やっと厳冬期赤岳挑戦できました。
装備や経験など色々と準備に時間とお金がかかりましたw
赤岳だけなら、晴天の時を狙えばたくさんの人がチャレンジしているので厳冬期の登頂も夢ではないと思われます。
けれど先日も隣りの横岳で死亡者も出ているので危険であることは間違いなく、気軽に「大丈夫。行けますよっ」とは言えません。^^;
まずは冬期の硫黄岳、天狗岳などを登ってみた方がいいかと思われます。
※硫黄岳は赤岩の頭付近の雪崩が怖いので注意。
※天狗岳は風が強いので低体温症等に注意。
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すごい ()
2013-02-24 16:52:10
冬山登山すごいですね。
景色もキレイ。
しかし、冬山なのに登ってる人が多いんですね。
返信する
冬の赤岳 (s sof)
2013-02-24 09:45:38
こんにちは。

ご夫婦で登山ということで
よく拝見させてもらっています。

すごくステキな写真とコメントで、赤岳にチャレンジしたくなりました。
わたくしも山を初めて3年目くらい。
夏の赤岳は経験したものの、冬はまだ。
すごく、すごく魅力的ですね。
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