経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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量販店の接客。<5,707本目>

2017-04-17 08:03:00 | ひとりごと
大手企業と中小企業の違いは、お客さまとの接点にある。

もっと簡単に言えば、販売員がお客さまの顔を認識しているかどうかの違いである。
大手は、商品を介して接客をする。
中小は、お客さま個人を介して接客をする。

そんな中
日野は、いつも行く家電量販店のエディオン(豊橋店)がお気に入りです。

家電製品は、それこそネットで探せば同じ商品でも安い商品はある。
それでも、
「ちょっとここが聞きたい。」
「今、自分が持っている家電製品との関連で相談したい。」
「パソコンのネットワークについて相談したい。」
などなど、
こちらの事情を把握してくれていないと話がなかなか進まない。
その点、大手量販店ではあるが、
「日野担当者」がいる、エディオン豊橋店で買い物をするのだ。

どこで買っても同じ商品、
例えば家電や、車などの工業製品は価格が一つの差別化要因になる。
だとするとお客さまは間違いなく安いお店に目が行く。

ただ、「使い方」や「活用方法」までは安いだけではカバーしきれない。
だから、こちらのことをよく知ってくれている担当者がいると
もうその担当者に「何でもかんでも相談」する。

最近では家電量販店ではリフォームも扱い始めたが、
先日は、その担当者を通じてリフォームの見積もりまで依頼をしたのだ。
もちろん担当者はパソコンや家電製品には詳しいのだが、
リフォームは門外漢である。

でも、相談をする。
すると、詳しい担当者を交えての相談となり、それはそれでまた親身になってくれるのだ。

中小企業のお株を奪うような担当者がいる量販店はありますね。
担当者次第と言う部分は確かにありますが、
自分のお店で出来ることをきちんと考えて、
末永いお付き合いがお客さまとどこまでできるかが勝負です。


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