経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

どこを見ているか?<4,057本目>

2012-08-01 07:12:00 | ひとりごと
経営者がやらなければいけいない一番の仕事、
それは「方向性を“決める”」ことだ。

経営判断は、様々な状況が起きる外部環境に対して、
常に意思決定をしなければならない。

その意思決定が合ているか間違っているかは、
単純に売上高が一つの指標となって表れる。

売上高は、お客様からの支持のバロメーターだ。

そして、その数字を生み出すのが、
経営戦略となる。

経営戦略は、経営者がしっかりと立案する。

そのために経営者は“勉強”をするのだ。
その勉強の時に、経営者がどんな考えで、
どこを目指しているかで大きな違いが出てくるのだ。

業界ばかりを見ている経営者。
愚痴ってばかりの経営者。
うまくいかないことを世間のせいにする経営者。

どうも、業績が上がらない経営者の共通点らしい。

考えていることが口に出てしまうのだろう。

「こんなはずじゃない(自分は)もっとできる。」
と思い込みたいのだろう。

残念ながら、そこからの成長は期待できない。

何を見て、
何を感じて、
どんな行動を起こすかで、結果も見えてくる。

柔道の中井選手(21歳)の号泣。

「とにかくメダルが欲しかった…。」
メダルだけを目指して必死に取り組んできたのだろう。
長男と同じ年だが、あれ程の情熱を持って生きているか?

年が同じでも見ているところが全く違う。

自分の時間をどこまで情熱をもって過ごしているか?

大人だからってできているわけじゃない。
ごちゃごちゃ言っている場合じゃない!











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