おいしいごはんの日々

しゅみ;食器集め・いけばな・旅行 
すきなもの;紅茶

そんなのあり?な本

2007-03-05 | 日々
ちょっと聞いてよ~!なお話です。

私の好きな詩人であり、作家である女性が本を出しました。
ミュージシャンとの対談本。
正しくは対談ではなく、メールのやりとりをおさめたものでした。

で、買って、読んで、読み終わる。
感想は「イマイチだったんですね。
対談集なのにテーマがなかったので、
ただの雑談がつらつら続く。で、最後は突然おわる。
「なんじゃこりゃ~文庫本でよかった~
この作家もどこへ向かってるんだか・・・」と思ってたのです。

そうしたら。

その次の刊も対談集で(こっちは生身の人との対談だった)
『あの本は失敗だった』と、ハッキリ宣言!!!
おいっっ!!!!!それはつい先月の新刊だ!!!!!
それなら出版をやめろよ~!!!!!

結局、作家(女性)がミュージシャン(男性)を好きになってしまって、
押しに押しまくったあげく、ドロドロしたので幕を引いたと。
で、ドロドロの部分は割愛したらしい。
・・・だから最後はわけわからん終わり方だったのね。
納得はしたけど、作家としてはどうなのか。

個人個人の感性にあわないものは多々あると思うので、
その部分は抜きにしても、
失敗だと思うものを売らないで欲しいです。
一読者の願い

しっかし、ほんとに「そんなのあり?」な本でした。
何がどう、って上手く言えないけど、
変な本でした。ちゃんちゃん

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こじろ)
2007-03-05 18:51:54
失敗作かつ高価な本を作る業界で済みませんw
うちらの業界では、編集者の質の低下がささやかれております。
企画的にも、編集的にも、校正においてすら、あらさが目立つさっこん。
いままで第一線でやっていた人がどんどん引いた、その結果。
まあ、誰でもできるものでなく、かつ需要がないとなると世代交代が難しいのかも。
わたしも、くむならせめてまじめに校正してくれる人と組まなくちゃ、だわ。
しかしねー、おれらとほぼ同い年の人が本作ってるんでっせ。
どう思う?
いえいえ(^^;) (どうよ)
2007-03-07 23:08:10
こじろくんのコメントで気がついたわ~
「編集者」って存在に。
そうやんね、作家だけで本が市場に出回るわけないもんね。
そうか~ってことは、この企画をヨシとして、
そして本にして売ってる人がいるってことなんやね。

「本を出す」ことが目的になってんのかもしれへんね。

そんでもって、私らと同年代が本作ってたら、
そりゃ日本語も乱れてることもあるやろし、
まだプロとはいえへんし、
ふむ。仕方ないか!(なんちゅう結論!)
Unknown (こじろ)
2007-03-08 06:45:41
「すいません、この企画ボツで。あ、でも原稿料はお支払いいたしますので。」
とはならんかったんやろうなぁ・・・
いや、そんなん企画立てた時点でもうでけへんのやろうなぁ・・・
という裏側が見えたり見えなかったり。
(-_-) (どうよ)
2007-03-09 14:40:40
いやぁ~勉強になったわあ!!
そうやんなあ、お金が動くもんねぇ。
オトナの事情やな・・・・・。
納得、納得!!!!

コメントを投稿