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旧車維持のコツ(パーツ集め編)

2014年04月26日 | 日記
自転車のパーツが揃わないので、その合間にこんな話題で。

何度も書いてますが、旧車で一番困るのが「交換パーツ探し」です。
私の場合はオリジナル(純正)にはこだわらないので、使えるものは何でも使っています。

パーツを揃える手段は以下の方法があります。

1.メーカーへ発注する(純正部品)
2.自動車部品取扱店で発注する(社外部品)
3.修理・補修(加工屋さん)
4.オークションなど
5.カスタムパーツ
6.リビルド品
7.汎用品
8.他車部品流用

(1)は、基本的に在庫が無くなり次第「製廃(製品廃止)」扱いになりますが、無くなったパーツへの対応がメーカーごとにまちまちで、無くなっても、発注数がある程度の数になると製造、再販してくれるメーカーもあります。

また、他車種と互換性があるパーツにつき在庫とみなしている場合もあるのですが、「同等品」という前提であって、付いていたオリジナルパーツとは違う部分がある事に注意しなければなりません。


(2)は、純正部品のOEMであったり同等品のパーツです。主にディーラー以外の修理工場や部品取扱店で発注できます。
大抵は純正部品より割安で部品性能もほとんど遜色ないパーツが多いですし、親切な修理屋さんや専門店では互換性のあるパーツを探していただける場合もあります。

ただ、こちらも「同等品」という前提であって、付いていたオリジナルパーツとは違う部分がある事に注意しなければなりません。


(3)は、新品のパーツが入手できない場合の最終手段です。
私は新品でなければマズい場所以外はいつも加工屋さんに現物を持って行ってお願いしていますけどね(笑)。
さすがにパーツをイチから起こすとなるとモノと金額しだいですが、再生可能な場合は結構あります。


(4)は、国内外のサイトでぽろぽろ出てくる在庫品を入手する方法ですが、旧車のイベントなどでも入手できます。
ただ、オークションは価格設定がまちまちでプレミア価格が付いていたり、多数入札で必要以上に高額になってしまう欠点があります。
おまけに新規出品をチェックしていないと、いつの間にか欲しいパーツが落札されているなど。
また、出てこないと思って高額で落札したら、後日出品されて半値で落札なんて事もありますから、慣れていないと痛い目に会いますし、基本現物確認出来ませんから、落札したら劣化している場合もあるので注意が必要です。
オークションなどの良い所は、まだ使える中古品や希少パーツが入手できる点と、そのマーケットの広さでしょうね。


(5)は、元のカタチにこだわらず、カスタムパーツを使ってしまうケースです。
大体は純正の形状から変わっている場合が殆どだと思いますが、外装・内装品などの商品が多く見られます。
特定の人気車種であれば、比較的広範囲でパーツを揃えている事もありますし、パーツが純正よりも高性能の場合も多々ありますので、これを入手すればチューニングもできてしまう利点があります。


(6)は、いわゆる「再生パーツ」です。
代表的なのは、エンジンやミッション、オルタネータやセルモータのASSYですが、100%元通りとはいきませんが、性能は遜色ない程度まで復元されている場合が多いですので、リビルド屋さんに在庫があればお買い得です。
ただ、お手持ちの中古品と「交換販売」という方法もリビルド屋さんによってありますので確認が必要です。


(7)は、汎用性のあるパーツ入手です。
特定の車種用に作られたパーツはなかなか流用が難しいですが、意外に汎用品で対処できる場合もあります。
私の場合はウエザーストリップやブッシュ、燃料ポンプなど結構使用しています。
汎用品は出回っている数も多く、入手が容易ですので供給の心配がほとんど無いのが魅力です。
ただ、機能が指定されるもの(燃料ポンプであれば吐出量など)は、先にパーツの機能を調べておく必要があります。


(8)は、他車のパーツを使ってしまう荒業です(笑)
結構、メーカーでパーツの共用を行っている部分があり、車種は違えど部品は同じなんて事はザラにあります。
違う車種のパーツを使いこなすには流石に経験と知識が必要になりますが、これで非常に助かるのも事実です。
ブレーキのカップなんかは自動車メーカー違いのモノとか、初代ローレルHTなんぞ、交換した足回りのブッシュはブルーバード用、異径のヒータホースはバイクからの流用ですし(笑)
パーツの仕様が同じである場合はポン付け、中にはちょっと違っているから加工してなんてモノもあります。


さらっと挙げるとこんな感じですが、まあどれも手間は必ず必要としますね(笑)

次回はブレーキとクラッチあたりをちょっと詳しくいってみたいと思います。
では、また。

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