ベランダの水耕トマトもだいぶ背が高くなってきました。ただいま50センチほどでしょうか。そろそろ主軸に第3果房も見えてきてますので、このあたりで摘芯します。
ここで重要なのは、必ず第一果房に着果したことを確認してから芯止めすること。ここでなり癖付けておかないと、あとの収穫量に影響するんですよ。実がついてない場合は開花した花をつついて受粉させるか、もう1段待ってその上で摘芯した方がいいです。
摘む位置は、第2果房から2枚目の葉の上です。
その上につぼみが見えてますが、もったいないお化けを排除して主軸を摘芯します。低い位置で実をならせることにより糖分が集中し、甘く大きい実になるんです。これより上に着果させても、小さい実しかならなくなり、それ以降の実もあまりおいしくありません。
摘むときは脇芽同様手で摘みます。
はさみを使うとそこからウィルス侵入することがありますので、手がベストです。
はいこんな感じ。
側枝の方も同様、第1果房が着果したら第2果房の上2枚目で摘芯です。これをやったら摘果せず、実った実はすべて育てていきます。
これ以降は側枝と主軸との光合成で実が成長します。実ってから収穫まで1か月ぐらいかかりますが、その間が液肥の供給のピークになりますので、切らさないように注意して、場合によってはペットボトルのサイズを大きくしてください。
今日はついでにブルーベリーの実にも袋をかぶせます。
最近ベランダに時々鳥のふんが落ちてるんですよ。いままでトマトは食べられたことないんですが、ブルーベリーは分かりません。とりあえず排水溝ネットをかぶせておきます。
こんな感じです。
今年はうちでならせた実の初収穫になりますので、ぜひ味わいたいところです。