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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

容器の後片付けとリサイクル

2016-08-06 09:59:01 | 水耕栽培

だいぶ水耕のトマトも終了してきました。秋トマト用に育てていた苗と場所を交代して、とりつくした株から少しずつ片づけています。まあ暑いんでなるべく日陰になってから作業していますが、この時期にやっとくと乾きやすいし、熱による消毒もできますのでそのあとが楽です。

まずは上部を片づけて、かぶを抜きます。
根をほぐして日向土だけを再利用します。

日向土は大きめの洗い桶に入れ、こすり合わせるように洗います。
表面についた細かい根や藻を洗い落とすためです。

そのあとざるに受け、流水で流しながらごみを落とします。
心配なようならここで熱湯消毒しておきますが、私はいつもよく洗うぐらいでとどめています。

洗い終わった日向土はトレイに広げ、直射日光にさらして乾かします。
この時期なら炎天下に2~3日かな。これでだいぶ乾きます。

使用していた容器も同様に洗って乾かしておきます。
また使うときにはこれに新しい日向土を足して栽培します。9月あたりから今度は菜ものを育てる予定です。


枝豆収穫と撤収作業

2016-08-05 10:12:44 | 水耕栽培

ちょっと夏負けしております。とにかく眠くて仕方がありません。まあ年も関係しているんでしょうが……。休み休み作業をするようにはしています。

今朝はこの辺りを収穫。

枝豆です。これで最後。

もともと畝の地盤改良に植えていたものなので、収穫しても根は残します。9月に秋野菜を植え付ける予定なので、今生えている草はそのままに、植え付け直前で一気に刈って、そのまま植え付けたいと思います。

ゆでました。

枝豆は鮮度が命、とってきたら速攻でゆでます。
たぶんこれで一食分。

あと、そろそろベランダのトマトも終了して片づけています。まだちらほらなっている株もあるので、全部取ったものから株を抜き、容器と日向土を洗って乾かしています。作業はいつも日陰になる午後。しばらく雨の恐れがないので、炎天下に洗った土をさらし、消毒と乾燥を兼ねて広げています。その様子はまた後日。


お手軽水耕してみる

2016-07-26 13:36:10 | 水耕栽培

今日は朝から雨模様。蒸し暑さがひと段落しています。畑行けないのはつまらないですが、昨日ニンジンの追加まきと液肥施肥してきたので、この雨は大歓迎です。

7~8月は案外まいても芽が出ないんですよね。暑さで野菜もばてるのか、成長がゆっくりになります。春~初夏のあの「まけば芽が出る」って状態にはまだ1か月近くかかりますし、畑で作業するのも暑さでつらいです。

まいたものも、ようやくこんな感じです。
これは7/15にまいた秋野菜なんですが、ようやく双葉になったところです。キャベツやカリフラワーなどは成長が遅いので早めにまくんですが、この辺りを畑に出すのはあと2週間ほどかかりそう。そうでなくても炎天下なので、うかつにやったらそれこそかれてしまいます。

こういう成長の遅さにやきもきしてるときに、気分転換として育てるのがこちらの野菜。

クウシンサイです。
もともとはスーパーで買ってきたものなんですが、先端をちょっと残して水に挿しておいたら根が出てきました。そこで試しに、水切りトレイに日向土を入れて、水耕用の液肥で育ててみたら、30センチほどに伸びました。

これは3日前の写真なんですが、結構伸びてきたので先端を摘心したら、今日になってだいぶ脇芽が出てきました。

長いものはすでに5センチぐらいに伸びてますね。

これは本当に暑いところと水が好きな野菜で、条件が合えばガンガン伸びてきます。以前畑にマルチで栽培したとき、畝が占拠されてえらい目にあったんですが、この程度なら伸びすぎることもなく、十分成長も楽しめます。

あとはこちら。リーフレタスです。
最初、切ったスポンジで発芽させました。だいぶ伸びてきたので500ccのペットボトルを加工して植え替えました。
ペットボトルは半分に切り、下の部分に液肥を入れています。成長とともに根が液肥まで伸び、養分を吸収します。

本来は2リットルのペットボトル使うんですが、ここでは早く収穫するためにあえて小さなもので。
大体40日ぐらいで収穫する予定です。小さいですがこれでも株どりのレタスができます。レタス以外ではチンゲンサイなどの菜ものも。いずれにしても早めに収穫する必要があります。

今回は3連結にして、下を太陽光さえぎるために保温バックで覆いました。
明るい窓辺に置きます。暑い時にはこうやって、日々成長が実感できるもので水耕しようと思います。


ぐびぐび

2016-06-30 17:54:37 | 水耕栽培

水耕栽培のミニトマトがそろそろ採れ始めています。

今日イエローアイコとピンキーを収穫しました。ベリーガーデンも2個採ってます。今のところだいたい2~3日に一回の割合なんですが、次々に収穫できてますので重宝してます。

ミニトマトはこのように房なりになっていて、付け根から熟していきます。だいたいひと房あたり10~20個の実がついてるんですが、熟したものから収穫しています。

で、このころになると、根がこのようになります。

容器を囲んでびっしり巻いてます。養分を吸い上げようと根が頑張ってるんですよね。
もうそうなると、容器の中はほとんど根です。それでも根詰まりしないのは上部に穴が開いて空気が入るせい。だから空気穴は重要なんですね。これが開いていないと根が呼吸困難起こして根詰まりします。

土の栽培でもたまにこうなってることがあります。水揚げが悪いなあというときはたぶんこの状態なんでしょうね。だからプラスチックのプランターでも、横に穴が開いてれば結構丈夫に植物が育つんじゃないかと思いますが、市販のものでそういうのは見当たりませんね。

今、給水ペットボトルは1リットルのものを使い、2日に1回満たしています。

空っぽになった容器に液肥を満たしてひっくり返すと「こぽこぽ」と小気味いい音を立てて液肥が供給されます。
たまになんでもない時にも、容器から液肥が供給される「こぽこぽ」と言う音がします。それを聞くと、トマトが液肥をぐびぐび飲んでる様子を想像して、なんだかいとおしくなります。


ベランダトマト園開園まじか

2016-06-27 14:43:32 | 水耕栽培

いつのまにやらアブラゼミが鳴く季節になりました。昨日あたりから晴れて暑いのでセミもその気になったようです。そろそろベランダのトマトの方も色づいてきたので、昨日合わせて4個収穫しました。

一番手はピンキーです。丸いトマトは全体的に早いようで、ベリーガーデンもやはり色づいてます。

ピンキーは在来種と比べると皮が柔らかいらしく、これもアイコと比べると皮が薄かったです。こういう実は水分調節が難しいので畑に出すと割れやすいんですが、水耕はその心配が少ないです。おかげできれいな実が収穫できました。

一般に水耕の方が糖度が低くてまずいイメージがありますが、必ずしもそうではありません。プロのハウス栽培でも根域を制限して水分調節を行い、糖度の高いトマトを作る方法があるんですが、これはそれに準じた方法なので、比較的おいしいトマトをつくることができるんですよ。

その証拠に、水に入れるとちゃんと沈みます。
糖度が低い水っぽいトマトは浮くそうです。完熟すればちゃんと甘みを感じるおいしいトマトになります。本当は糖度を数値化して市販のものと比較したいんですけどねえ。糖度計はわりに高価なのでまだ買えずにいます。

今の方法だと根の半分が液肥に浸かり、半分が空気に触れてる状態なので、こういうおいしいトマトができるんですよね。
ここまで来ると根が隙間にびっしり張ってきますので、藻の発生する隙間もありません。さらに収穫が始まると液肥が残りの実を熟させる栄養に回りますので、余分に要らなくなってきます。

今だいたい500~600個ぐらいなってますので、これが全部収穫できるまで1か月かかるでしょう。その間うちにはサラダ用のトマトがずっとあるわけで、これは本当にお得なやり方。夏はほとんどトマトをおかずにすることさえあります。

さて、ベランダでは同時に秋用のキュウリの育苗もしてます。

今日はそれの鉢上げです。
7本出ているので、12センチポットに植え替えます。

これは畑出勤です。
だいたいお盆前後に採れ始めると思います。