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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

冬用野菜仕込み中

2016-10-25 10:43:55 | 水耕栽培

ここにきて急に寒くなってきました。今日から1週間はちょっと日照が期待できないようです。畑の野菜もちびちびとしか成長しなくなってきてるのでちょっとやきもきしてます。本格的な悪天候が来る前に収穫したいなあ。

冬場にありがたいのが水耕栽培です。なんせ晴れる時間が短くなるので、畑まで野菜を採りに行くのも一苦労。遠い畑に至っては車で入れなくなる場合もありますので、野菜が高い時期は生命線です。そのためには今のうちから種をまき、完全に日照が見込めなくなる前にある程度の大きさにまで育てておかなきゃいけません。

で、今日は菜ものの種を仕込みました。
まずは水を入れたシリコン容器に種をつけ、芽だしさせます。確実に芽が出たものをピンセットでつまんでバーミキュライトの培土に植えつけていきます。
今回は山東菜、サラダ菜の植え付けです。あと小松菜と春菊も仕込んでますが、その辺はなかなか芽が出てきません。余りだねの消費や発芽実験もかねてますので、発芽率が悪いものを整理することもできます。

今まいて大体年末年始に収穫できればな、と思ってるんですがどうでしょう。来月の後半からは簡易温室に移さないといけないですね。今ある水耕栽培容器がすべて入るかなあ。ちょっと自信なし(;^_^A

ついでにキノコも。これは日照があまりいらないので楽です。
今回はエリンギと、去年に引き続きシイタケを栽培します。

エリンギは初めてなんですが、しいたけと結構勝手が違いますね。エリンギ菌はかなり強いのであっという間に育つそうですが。
上部を覆ってる白い部分はまず、スプーンで削り取ります。なんかカマンベールチーズみたいですね。

そこに赤玉土を敷き、霧を吹いておきます。
これだけでエリンギが次々発生するそうですが、どのぐらいかかるかな?

こちらはおなじみシイタケです。
9月に一度栽培したんですが、暑さで菌床が腐ってしまって。そろそろ涼しくなりましたのでリベンジです。

去年は2月まで3回ぐらい採れましたからね。
今年はどのぐらい採れるか、冬の間の楽しみです。


猫と柚子胡椒、種まき

2016-09-20 14:25:30 | 水耕栽培

台風が空気をかき混ぜているせいか、今日はだいぶ肌寒いです。昨日から長袖を引っ張り出して来ています。

猫たちも人間に引っ付いてきます。

ひざ掛けの毛布の上には、コナンとティキちゃんが。

久しぶりに2匹一緒に乗ってます。寒いんでしょうね。

私はというと、家の中で柚子胡椒作ったり、種まきしたり。

2年ぶりの作業です。前回大量に作ったのがまだあるんですが、冬あたりにはなくなりそうなので。
今回は小瓶に1本、1年で使い切りです。剣先なんば10本で作ります。

包丁を使うと手がひりひりするので、はさみですり鉢に刻み入れます。なるべく小さく切ったほうがやりやすいです。

塩を小さじ半分ずつ、4回加えつつすりつぶします。
塩の結晶でペースト状になりますので、しっかりつぶします。

つぶした唐辛子はパッキン付きのガラス瓶に入れ、ゆずの季節まで保管。
これにゆずの皮のすりおろしを同量加えて混ぜれば出来上がり。1年以上持ちます。うちでは2年目でも香りが飛びません。

あとは種まきですね。
今回は株を大きくしたり、かきとって収穫するものをまいてます。春菊、かつお菜、フリルアイスレタスってところです。
例によって給水器で育てます。10月である程度大きくしておかないと、11月から悪天候が続きますので成長しないんですよ。

そのほか、短期収穫用にサラダ菜もまきました。
これは株どりするつもりで育ったらどんどん定植します。

ところで、今水耕している菜ものは、コンビニのプラコップを切ったもので苗ホルダー作りました。
ちょっと茎が倒れて折れたものもあるので除き、苗にすぽっとかぶせてあります。これで苗も自立するようになると思うんですが、うまく育ってくれるでしょうか?


ミニ野菜工場自作

2016-09-08 13:34:50 | 水耕栽培

温帯低気圧に変わった台風が大暴れして、時折雨風が強くなってます。今日は室内作業で種まき。山東菜、ルッコラ、晩生キャベツなどをまいてます。

こういう悪天候が冬に続くと野菜も心配ですね。北海道当たりではだいぶ被害も出てますので、これからますます高騰してくるんではと思います。その点、水耕は天候にほとんど左右されないのがありがたいです。冬場もこうやって安定供給できないかなあ。

毎年こんなことを考えつつ、何とかできないかと試行錯誤しています。で、今年は少し、まとめて収穫する方法を試してみます。

工場などでよくやってるレタスの水耕ですね。

レタスに関しては、水耕が一番適してるんじゃないかと思います。土耕だとどうしても虫が付きやすいんですよね。洗うたんびにナメクジが出てくるのが嫌で、娘は敬遠してるんですが、水耕だと葉がきれいなのでその心配がありません。
ただ、ペットボトルの水耕だと株どりになってしまうので、ちょっと効率悪いんですよ。なるべく早く収穫するにはどうしたらいいかと思って、装置を自作して検証してみることにしました。

ちょっと加工が大変なんですけどね。
発泡スチロールの板に5センチほどの間隔で穴をあけました。溶液は100均で売っているトレイを使います。

で、今回は溶液をばっ気します。
水に動きがあったほうが腐りにくく、根の発育もいいそうです。これは金魚用のごく安いもの。実験なのでこれでやってみます。

苗はスポンジで育苗して、差し込むようにしました。
スポンジの底部は溶液につかるようにしますが、ちょっと心もとなかったのであとでもう一工夫。

スポンジと穴の間にフェルトを挟みました。
フェルトが液を吸い上げ、根が伸びる間は養分を供給してくれるはずです。

うまくいけば1か月ほどで収穫サイズにまで成長すると思いますが、どんな感じでしょうね。
これが成功すれば冬場の菜もの問題はかなり解決すると思うんですが。

今日、新たに種も追加まきしました。
どのぐらいのペースで育ってくるかわからないので。しばらくは実験です。


付け合わせ野菜収穫

2016-08-23 17:29:05 | 水耕栽培

夏の間にこじんまりとやろうと思った水耕栽培。

クウシンサイは3回目の収穫です。

これは切れば切るほど出来ますので、付け合わせには重宝します。さっと炒めて食べるんですが、今日はお昼のにゅうめんのトッピングにしました。

こちらはレタスの「美味タス」、初収穫です。

室内水耕のいいところはあまり虫や汚れを気にしなくていいこと。娘に洗ってもらったんですが、「すごくきれい!」と喜んでました。いつも畑で汚れが付いた状態から調理してますからね。さすがに虫付きはちょっと苦手かなあ。

こうやって少し付け合わせんbにするぐらいならミニミニ水耕で十分です。短期間で栽培するレタスなどはこっちのほうがいいかもしれませんね。

話は変わって、こちらは調味料。

今年も醤油麹(一緒漬け)仕込みました。

米麹と醤油を同量ずつ瓶に入れ、青唐辛子(剣先なんば)、クルミのみじん切りを加えます。
大体1か月冷蔵庫で味がなじんできますが、辛い系の料理に加えるとばっちりなじみます。


ゆっくり成長

2016-08-12 12:45:05 | 水耕栽培

畑仕事も盆休みです。この時期はあまり育たないので種まきもお休み、まいたものもなかなか育ってきません。

8月初めにまいたキャベツなどはあまりに芽が出てこないので、もう一度まき直しました。

梅雨明けから2週間以上まともに降っていないかなあ。カラカラです。来週のはじめぐらいにちらっと降るようですが、降った後でないと畑仕事をやろうって気になれません。
苗床はできているんですが、植え付けても多分暑さで枯れるでしょうしね。もう少しの辛抱だと思うんですが。

代わりにちびっと水耕の世話をしています。

500ミリペットボトルで育ててる「美味タス」。大体本葉4枚目ぐらいです。2週間ぐらいたちますがようやく液肥層まで根が伸びてきました。
暑さの割には暴れていませんね。

こちらはクウシンサイ。
1週間前にとってからまた復活してきました。切ると付け根から新たな茎が伸びてきます。

これは畑で取れたバターナッツ。また見事に重さが同じ1.1キロにそろいました。

早く雨が降らないかなあ。