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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

トマト植え付け

2017-04-28 17:44:57 | 自家採種

今年は苗の成長が2週間ばかり遅いようです。苗を買いに行ってもまだ入荷してないものが結構ありますね。種から育ててるトマトも、例年ならそろそろ本葉5~6枚になるはずなんですが、ちょっとひ弱に育ってます。

それでもずっとポットで育苗している場合ではないので、思い切って畑に植え付けました。

これはカゴメの完熟トマト。
たぶん芯どまりタイプだと思います。種を送っていただいた方がいて、試しに育てていました。
数年前に育てた「凛々子」と似ているのかな?

こちらは多少樹勢が強い、イタリア系トマトです。

でも 最近、「これティオクックかなあ」と疑ってます。ちょっと実の形が似てるので……。
いずれのトマトも料理用です。トマトソースには大量のトマトがいりますので、畑栽培のほうが取れるんですよ。

一方で、スーパー出身の「千果」も鉢上げしてます。

ずっと同じトマトばかり作っているので、そろそろ品種を交代させようかと思ってるんです。以前から作っているピンキー、アイコ、ベリーガーデンは種を採取するために1本ずつにし、一般的なこれを仲間入りさせるつもりです。

とはいえほかのトマトとは明らかに成長に差がありますので、これは8~9月用かな。
例年7月いっぱいでベランダのトマトは終わってしまうので、後釜になるように育てています。

秋物と言えば、ナスも追加まきです。

大型のイタリアナスとロッサビアンコをまいています。

これらの大型ナスはどちらかというと秋によくなるので、先日購入したへた紫ナスと交代で採ろうと思って。
種自体は3日保温で芽を出してきたので、いけるんじゃないかと期待しています。


春のセンバツ

2017-03-01 13:42:34 | 自家採種

今日は外に洗濯物を干してます。本当に何か月ぶりでしょうね。天気が良くても気温が上がらない日が続いていたんでずっとコインランドリーに頼っていたんです。やはり天日干しはいいです。

ついでにソラマメにも追肥してきました。

この冬も何べんか雪の下になりましたからね。
5㎝ぐらいの丈で越冬させるとわりに強いんですが、それでも1本折れました。まあでも、根は生きてそうなのでそのうち復活するかもしれません。
株間にぼかし一握りずつ施肥してきました。

室内ではナス科の種まきです。ポケットなどで催芽していた種がようやく芽が出始めました。
こうなればまだ芽が出てなくても大丈夫。残りもじきに芽を出してくれると思います。

ナス科はほぼすべて自家採種してるので、強い品種を残すためにここで選抜しておきます。
こうやって芽を出し始めた種を、1種類ずつポットにすべてまきます。その中から勢いのいいのを残して育苗していきます。

培土は水耕土耕共用でバーミキュライト100パーセントです。ある程度芽が出てからそれぞれの栽培法に分けます。
種は果実についていた状態でまくのが一番芽が出やすいそうです。トマトもナスも実の中に固まって種をつけますので、一粒ずつではなくいっぺんにまいたほうが成長しやすいです。その中から勢いのいいものを選ぶことにより、自然ばえの状態を再現します。

こちらも自然の状態を再現してまいてから鉢上げしました。レタスとカーボロネロです。
これはやや成長がゆっくりのようです。白菜の次に苗床に移す予定です。


来年用の種と今年用予備苗

2016-08-30 13:27:17 | 自家採種

迷走台風の動きが気になりますね。いったん南に下がったと思ったらやる気を出して東北に向かうなんて、何考えてるんでしょうか?こちらとしても被害がないことを願ってるんですが、これからいろいろと収穫時期だけにあんまり暴れないでほしいですね。

今日は当然室内作業。そろそろ夏野菜の種も採ってますので、整理などしてます。

これは収穫して追熟させていたロッサビアンコの自家採種用の実。
だいぶ色が変わってしわしわになってますので、半分に切ってたねとりします。

種は下半分の方が充実してるんで、上は捨てて下の方から種を掻き出します。

水の中で果肉をもむと種だけ下に沈みますので、うわずみを捨てて種を洗います。
後はトマトと同じ要領です。洗った後はお茶パックの中に入れて干します。

こちらは干していたバターナッツの種です。
乾燥すると実がへこんだり、ペラペラのものが出てきます。それらはしいなのことが多いので、保存する前に除き、チャック付きビニール袋に入れて保管します。

これは白菜「タイニーシュシュ」の挿し木苗。
苗床で育ったものを間引いたんですが、一部挿し木して予備苗を作ろうと思って。このまま1~2週間すると発根するらしいんですが、私、これ苦手なんですよね。
どうも水のやりすぎと置き場所が悪いみたいなんですが、今回はどうかなあ。

こちらは3度目の正直で出てきたカーボロネロ。
もう時期的には遅いんですが、9月末までには植え付け出来るかなあ……。


自家採種と余りだね処理

2016-08-20 10:32:30 | 自家採種

おととい無理したせいか昨日は腰をいわしてしまってorz。動かないうえに無理に動こうとすると痛くてかないませんでした。なんで昨日一日はお休みして、種の整理とデジカメの修理です。

デジカメはダメもとで本体のねじを外し、中を綿棒で掃除しました。畑に持っていくとどうしても細かいごみが入るんですよね。掃除してからレンズの稼働を確認し、元通りにしたら何とかまた写るようになりました。電池を差し込むスロット口はまだばかになって閉まらないんですが、とりあえず使う分にはまだ行けそうです。

でも、分解なんてよい子はマネしないでね(^_-)-☆。(いずれにしても応急処置なんで)

デジカメの修理が終わったところで自家採種。今回はマメ科です。
びっくりジャンボと小豆を一部収穫しました。

種は少量ですが、来年の作付に使います。
びっくりジャンボもそろそろおしまいだなあ。

これはロッサビアンコのたねとり用個体。
これ以上大きくならないし、つやも消えてきたので収穫します。まだ2週間ぐらい追熟しておこうと思います。

さて、畑には同時に余りだねもまいてきました。

このあたりの種は、みんな2年前のものです。こういうのは全部少しずつ混ぜてまいてしまいます。
多少多めにまけば育つものも出てくるんじゃないかと。枝豆を収穫した跡地にまきました。

白菜も今回は直まきです。セット玉ねぎの畝に少しスペースあきましたので、3種まきました。
多めにまいて、育ったものから移植です。このあたりもちょっと種古いんですよね。

今回は菜ものはポット育苗せず、ほとんど直まきで行くつもりです。
暑さでポットのほうがどうも調子悪くて。まあ多めにまけば育つものも出てくるでしょうし。

最後に、先日片づけた「かわい~ナ」、一つ捨てかけた実を食べてみました。
大きさはなんとミディトマト大。それでも半分に切ったら、いっちょ前にメロンでした。
結構甘かったです。

 


たねとりミニトマト

2016-07-14 13:14:42 | 自家採種

ミニトマトは2日に一回ぐらい、スーパーのパックほどを収穫しています。今回も3種類育ててますので、いろいろカラフルなのがうれしいですね。そのまま食べるほかにお弁当のいろどりにしたり、半分に切ってブルスケッタにしたり。ベランダで食べちゃうことも多いんですが。

この勢いのいいうちに種を取ってしまいます。今回は上の3種類。イエローアイコとピンキー、ベリーガーデンです。

イエローアイコとベリーガーデンはもう5,6回たねとりを繰り返しているので、完全にうちの定番として固定化してます。丈夫でよくなるし、形もいいので気に入っています。もとはあまり高い苗ではなかったんですが、こうやって自分で選抜した種だと余計作っていて愛着わきますね。
ピンキーは去年いただいたもの。皮が薄いのが売りだそうですが確かに食べやすいですね。今回はこれもたねとりしようと思います。

半分に切り、中のゼリー状の部分を種ごと茶こしに取り出します。
水を流しながら、ゼリー状の部分をこすり落とすように洗います。ここには発芽抑制物質が入ってるらしいので、ちょっと念入りに洗っておきます。

洗い終わったら、お茶パックに種を入れてつるして陰干しです。
完全に乾いたらチャック付きビニール袋に入れて保存します。トマトの種は結構長生きで、冷蔵庫なら3~4年は大丈夫だそうです。

家庭用なら大体20粒あれば十分です。まいた中から元気な株を選び、育てていきます。
来年はどんなトマトになるか、楽しみです。