【改正建築基準法】新 建築確認申請 第11面
やっと動きだしたみたいだけど、どうなんだろうね。
なんでもそうだけど、壊すのは簡単なんだよなあ。
592 :556の続き:2007/11/17(土) 14:33:30 ID:???
解説書は施行後
例えば、法改正の詳細を説明した技術解説書。現場の技術者には自分の判断が改正法に
沿っているか確認するバイブルのような存在。本来は施行の数ヶ月前には現場に行き渡っ
ているはずだが発刊は法施行より二ヶ月遅れた。
改正法では建築士への罰則を強化。重大な問題を見過ごした審査機関も処分対象とした。
罰則への不安から「解説書が出るまで、何が処罰の対象かわからず、慎重にならざるをえ
なかった」(民間検査機関)。建築士が確認申請を渋り、審査機関のチェックも過剰反応
に陥った。
混乱に追い打ちをかけたのが、建物の耐震性の点検に使う新しい「構造計算プログラム」
の開発の遅れだ。
改正法成立時のプランでは、データ改ざんを防ぐ機能を備えた新プログラムに大臣認定
を与え、法施行と同時に提供するはずだった。だが、プログラムの開発業者に法改正の詳
細が伝わるのが遅れ、いまだに大臣認定のメドも立っていない。
国交省は「法改正は、今春から講習会などで説明していた」と言う。だが、民間には「制
度改正の全体像が実務者にしっかり伝わらないままの見切り発車」(日本建築士事務所協
会連合会)としか映らない。制度改正への関係者の不安心理を、政府側の準備不足があお
り、建築確認の遅れが長期化するという悪循環が垣間見える。
十月中旬、福島県須賀川市内で、建築確認が下りる前に工事を始めた大型商業施設が見
つかった。なかなか下りない建築確認にしびれをきらし、違法と知りながらフライングに
走る開発業者さえ出てきている。
593 :名無し組:2007/11/17(土) 14:47:03 ID:???
住宅着工急減の深層(下)
「影響はわかったはず。耐震に影響しないものまで一気に(厳しい審査の対象に)してしまったのは、失政だろう」
経済同友会の桜井正光代表幹事は十月末の定例記者会見で、改正建築基準法を巡る国土交通省の姿勢を批判した。
景気にも悪影響を及ぼし始めた混乱に、経済界では国交省への不満が渦巻く。
2段階で混乱
同省も住宅着工の急減が表面化した八月末以降、混乱解消策を打ち出して入る。だが、住宅着工の落ち込みには
歯止めが掛からない。
「手続きに慣れれば、混乱は収束する」。そんな国交賞の姿勢には、現場の技術者からも疑問の声があがる。なかでも
懸念が広がっているのが、マンションなど大型建築物の安全性を二重チェックする「構造計算適合性判定期間」という
専門家機関の人手不足だ。
マンションなどの建築確認では、まず第一段階として、建築主からの申請を受けた自治体や民間確認検査機関が、建築
計画の内容を審査。建築基準法に違反していないかなどを点検する。現在問題となっているのは、この審査段階の
混乱だ。
改正建築基準法が経済に与える影響について。
917 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/14(水) 22:38:46
282 :名無し組:2007/11/14(水) 14:50:41 ID:W4S4bH8L
http://kanpou.npb.go.jp/20071114/20071114h04709/20071114h047090001f.html
大臣の言っていた緩和きたね
内容は
大臣認定書は審査機関が求めたときだけでよい
→要は大臣認定の書類整備を審査機関に押し付けたわけね。本当に無しになるかは微妙
安全側への変更は軽微な変更と定義 →今まで禁止していたほうがおかしい内容。申請時には関係ない
予想通り小手先の緩和です
940 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 21:03:29
株をやらない設計屋なんで経済には詳しくないのだが、
この状況って、基準法をカムフラージュにした「総量規制」なんじゃないのか?
もちろん目的は「アメリカ救済」。
面白半分に聞く陰謀説も嫌いじゃあないが、
あまりにも強引過ぎる、と言うか…
「役人が責任回避するため」だの、「天下り先を増やすため」だの、
そういう幼稚な理由ではナイような気がする。
総量規制することが、どうアメリカ救済に繋がるのか?ってのは
設計屋がヘタな説明をするより、
ココの民の方が詳しいと思うのでヨロ。
941 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 21:16:50
>>640
そこまで高度な戦略があるとは思えない。
実質的に建築総量規制になっているけどねw
944 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 22:43:05
構造計算書偽装をなくす方法として考えても、
なんかわからんが米金融商品優遇の方法として考えても、
いずれにしても今回の法改正のやりかたは有り得ないくらいアホすぎる。
方法がアホすぎるから裏をいろいろ考えちゃうんだけど、
「理解不能」というのが正直なところじゃない?
やっと動きだしたみたいだけど、どうなんだろうね。
なんでもそうだけど、壊すのは簡単なんだよなあ。
592 :556の続き:2007/11/17(土) 14:33:30 ID:???
解説書は施行後
例えば、法改正の詳細を説明した技術解説書。現場の技術者には自分の判断が改正法に
沿っているか確認するバイブルのような存在。本来は施行の数ヶ月前には現場に行き渡っ
ているはずだが発刊は法施行より二ヶ月遅れた。
改正法では建築士への罰則を強化。重大な問題を見過ごした審査機関も処分対象とした。
罰則への不安から「解説書が出るまで、何が処罰の対象かわからず、慎重にならざるをえ
なかった」(民間検査機関)。建築士が確認申請を渋り、審査機関のチェックも過剰反応
に陥った。
混乱に追い打ちをかけたのが、建物の耐震性の点検に使う新しい「構造計算プログラム」
の開発の遅れだ。
改正法成立時のプランでは、データ改ざんを防ぐ機能を備えた新プログラムに大臣認定
を与え、法施行と同時に提供するはずだった。だが、プログラムの開発業者に法改正の詳
細が伝わるのが遅れ、いまだに大臣認定のメドも立っていない。
国交省は「法改正は、今春から講習会などで説明していた」と言う。だが、民間には「制
度改正の全体像が実務者にしっかり伝わらないままの見切り発車」(日本建築士事務所協
会連合会)としか映らない。制度改正への関係者の不安心理を、政府側の準備不足があお
り、建築確認の遅れが長期化するという悪循環が垣間見える。
十月中旬、福島県須賀川市内で、建築確認が下りる前に工事を始めた大型商業施設が見
つかった。なかなか下りない建築確認にしびれをきらし、違法と知りながらフライングに
走る開発業者さえ出てきている。
593 :名無し組:2007/11/17(土) 14:47:03 ID:???
住宅着工急減の深層(下)
「影響はわかったはず。耐震に影響しないものまで一気に(厳しい審査の対象に)してしまったのは、失政だろう」
経済同友会の桜井正光代表幹事は十月末の定例記者会見で、改正建築基準法を巡る国土交通省の姿勢を批判した。
景気にも悪影響を及ぼし始めた混乱に、経済界では国交省への不満が渦巻く。
2段階で混乱
同省も住宅着工の急減が表面化した八月末以降、混乱解消策を打ち出して入る。だが、住宅着工の落ち込みには
歯止めが掛からない。
「手続きに慣れれば、混乱は収束する」。そんな国交賞の姿勢には、現場の技術者からも疑問の声があがる。なかでも
懸念が広がっているのが、マンションなど大型建築物の安全性を二重チェックする「構造計算適合性判定期間」という
専門家機関の人手不足だ。
マンションなどの建築確認では、まず第一段階として、建築主からの申請を受けた自治体や民間確認検査機関が、建築
計画の内容を審査。建築基準法に違反していないかなどを点検する。現在問題となっているのは、この審査段階の
混乱だ。
改正建築基準法が経済に与える影響について。
917 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/14(水) 22:38:46
282 :名無し組:2007/11/14(水) 14:50:41 ID:W4S4bH8L
http://kanpou.npb.go.jp/20071114/20071114h04709/20071114h047090001f.html
大臣の言っていた緩和きたね
内容は
大臣認定書は審査機関が求めたときだけでよい
→要は大臣認定の書類整備を審査機関に押し付けたわけね。本当に無しになるかは微妙
安全側への変更は軽微な変更と定義 →今まで禁止していたほうがおかしい内容。申請時には関係ない
予想通り小手先の緩和です
940 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 21:03:29
株をやらない設計屋なんで経済には詳しくないのだが、
この状況って、基準法をカムフラージュにした「総量規制」なんじゃないのか?
もちろん目的は「アメリカ救済」。
面白半分に聞く陰謀説も嫌いじゃあないが、
あまりにも強引過ぎる、と言うか…
「役人が責任回避するため」だの、「天下り先を増やすため」だの、
そういう幼稚な理由ではナイような気がする。
総量規制することが、どうアメリカ救済に繋がるのか?ってのは
設計屋がヘタな説明をするより、
ココの民の方が詳しいと思うのでヨロ。
941 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 21:16:50
>>640
そこまで高度な戦略があるとは思えない。
実質的に建築総量規制になっているけどねw
944 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/16(金) 22:43:05
構造計算書偽装をなくす方法として考えても、
なんかわからんが米金融商品優遇の方法として考えても、
いずれにしても今回の法改正のやりかたは有り得ないくらいアホすぎる。
方法がアホすぎるから裏をいろいろ考えちゃうんだけど、
「理解不能」というのが正直なところじゃない?