にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

アンチエイジングとしての安全な注入療法について。名古屋のにしやまクリニックグループ。

2014年02月27日 | ヒアルロン酸注入・分解注射

アンチエイジングとしての注入剤について

皆さんがよくご存じのヒアルロン酸注入のメリットは、切らずにほうれい線の若返りや鼻筋を通す隆鼻などにチャレンジできることです。

 



デメリットは、「数ヶ月で体内に吸収される」ということですが、実はこれはメリットでもあります。つまり、吸収されるために年齢やその肌の状態に合わせてその都度量を調節して注入できるからです。

当クリニックでは、ヒアルロン酸注入は、一度に多量の注入剤を入れるのではなく、注入量を抑えながら数回に分けて入れ綺麗に仕上がる方法を行っています。

ヒアルロン酸であっても、一度に多量に入れたときには注意が必要です。確かに長持ちはするのでしょうが、1ケ所に固まってなかなか解けなかったり、目袋などは想像よりも腫れてしまったりするようなことも起こります。

このデメリットを払拭するために登場したのが「非吸収性」タイプの注入剤ですが、非吸収性注入剤は、将来的に人体に何らかの影響をもたらすリスクへの懸念がありそうです。たとえば、長い年月を経てから、皮膚の発赤・腫れを起こしたり、皮膚に凹凸のしこり・瘢痕を残したりすることです。

非吸収物質がどのように肌の経時的変化に適応するのかは、今後の報告待ちですが、必要に迫られた際には、組織ごと切り取るしか選択肢が無いと言う場合もあります。

比較的容易に思える注入剤も、やはり安全に行いたいものです。

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