にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

便秘が続くと、肌にもさまざまな影響が現れることがあります。にしやまクリニックグループ。

2014年02月17日 | ダイエット

女性の多くの悩みのひとつに便秘あります。



便秘が続くと、肌にもさまざまな影響が現れることがあります。特に、肌荒れ、吹き出物、ニキビなどの肌トラブルを抱えている方は、実は便秘が1つの原因となっているケースもあります。



肌の乾燥やニキビ治療とともに、便秘解消に向けて積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか?



新しい便秘治療薬について



便秘症は、腹痛、直腸残便感、腹部膨満感などを主症状とし、排便回数の減少と排便困難の状態が6カ月以上持続する場合に、慢性便秘症と診断されます。

 


これまで便秘症に対しては、食生活の改善と並行して、プルゼニドなどの刺激性下剤や、酸化マグネシウムなどの塩類下剤などを使った薬物治療が行われていますが、これら治療においては、長期連用による習慣性や高マグネシウム血症の発症リスクなどもありました。

 



便秘症に悩む多くの人が一般用医薬品(OTC)を服用し、その大量服用によって症状の重症化や腸管炎症などを来たす場合もあります。

 



1:ルビプロストン(アミティーザ錠)は、小腸のクロライドチャネルを活性化することで腸管内への腸液の分泌を上げ、便の水分含有量を増やして柔軟化し、腸管内輸送を高め、排便を促進させる作用がある内服薬です。

 



2:ポリカルボフィル(ポリフル錠)は、下痢や便秘、ガス過多などの便通異常が起こる過敏性腸症候群に用います。ポリカルボフィルが水分を吸収するため、便秘時では水分の保持機能として働くようになります。腸に水分が維持されるため、腸内に存在する内容物の容積が増大します。容積が大きくなると、その分だけ腸内が刺激されるために排便が促されます。ポリカルボフィルの水分保持作用により、糞便の形を正常にする役割も果たします。

 



便秘症状に合わせて、アミティーザ錠とポリフル錠は、併用することができます。

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