にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

Allen 266号 2014年2月7日 「にしやま由美式ダイエットプレート」について取材記事について。

2014年02月06日 | 栄養医学療法

Allen 266号 2014年2月7日(金曜日)発行 から抜粋



Woman's Message 「にしやま由美式ダイエットプレート」について取材を受けました。



-人生を重ねてきたからこそ、分かることがある。辛い経験を経たからこそ、人にやさしくなれる。人生の荒波を越えてなお、輝く女性たちが元気と勇気あふれる言葉を届けます―。


「それだけのこと」と見過ごさない。日々の生活の中に「美」は息づいている。



2人の娘の成長を見守る中で実感した「食」の大切さ



西山さんがクリニックを開院して13年。5万人の患者さんと向き合いながら、「本当の美しさとは何か」を追い求めてきました。



「美しさとは、外見ではなく内面からにじみ出てくる輝きのことです。常に一生懸命になれるものを持ち、心を磨き、普段から体を整えるために、食生活などにも気を配る。



そうした毎日のコツコツとした積み重ねが、本当の美をつくり上げていくのだと思っています」 



西山さんには、高校生になる2人の娘さんがいます。成長を間近で見守る中で、さらにそのことを強く実感していると言います。



それは、娘さんが中学生になった頃でした。明るかった娘の口数が途端に減り、疲労がたまり、夕食も「お腹がいっぱいだから」と食べない…。原因は“間食”による食生活の乱れでした。 


「学校帰りに、コンビニに寄ってアイスやお菓子を食べていたら、それでお腹がいっぱいになり、夕食なんて食べられませんよね。



そこで、娘の健康に何が足りないのか? なぜ疲れやすいのか?症状やようすから検証し、調理法や最適な食べ方を考えていきました。



それが“ダイエットプレート”を始めたきっかけです」 


プレートを時計に見立て、順番に時計回りに食べていく



「ダイエットプレート」とは、体内での糖化を防ぐために、できるだけ血糖値をゆるやかに上げていく、西山さんが考案した食事法。


同時に「何をどのように食べるか…」、体が不足している栄養素をいかに効率よく細胞まで届けてエネルギーに変えられるかが大切です。 



「プレートを時計に見立てて小鉢を並べるだけの簡単な食事法です。最初に食べるものを12時の位置に置き、後は時計回りに順番に食べていく。それだけです。でも、それだけのことでも、心も体も大きく変わるものなんです。


娘たちも“体が楽になった”と言ってくれて、次第に以前の明るさを取り戻し、学校の成績も上がりました(笑)。もちろん、今でも食事は、家族みんなで楽しみながら時計回りに食べています」



「それだけのこと」と見過ごすことなく、食事、睡眠、運動など、ひとつひとつの生活を丁寧に積み重ねていく。



西山さんが考える「美」の礎は、何気ない毎日の中に息づいています。



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