監督:アラン・ベルベリアン
日本タイトル:ル・ブレ
私が大好きな俳優ブノワ・ポールヴールド主演のコメディ。いわゆるドタバタコメディもの。「TAXI」が好きな方には絶対 でも「TAXI」より断然おもしろかった! 服役中のモルテスが、看守のレジオに買わせていた宝クジが1500万ユーロの大当り。レジオに当りを横取りされたと勘違いしたモルテスは、刑務所を脱走してレジオを脅すが、クジはレジオの妻が持ったまま、仕事でアフリカにいることを知りモルテスは1500万ユーロを、レジオは妻を追いかけてアフリカへ乗り込む。 タイトルのBoulet(ブレ)とは囚人にはめる足かせのこと。フランスコメディには無口でデキル男がマヌケな男に振り回されるという典型的なパターンがある。この映画もギャングのモルテスがマヌケな看守レジオ(ブノワ・ポールヴールド)にひたすら振り回される。
マヌケな人を笑うというのはたまにえげつない感じがする。「奇人たちの晩餐会」はフランスでヒットした映画だけど、フランス人の嫌なところがよく出てるな~と思う。えげつなさとうか下品なところというか。。
「TAXI」も典型パターンの映画ひとつ。ちなみに「TAXI2」で出てくる署長さんが日本人に向かって「コンニチワ~」と言ってるがあれは「Con nichon (かなり卑猥)ワ~」と言っている。やっぱフランス人って下品だ。。
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