監督:ニコラ・フィリベール
日本タイトル:僕の好きな先生
私が最近見た中で一番気に入ってるのがこの映画。オーベルニュ(ヴィシーのある地方)の田舎にある小学校の様子を描いたドキュメンタリーです。4歳から11歳の生徒は全員で13人しかいなくって先生も一人。幼稚園児の子供たちも来年中学にあがる子供もひとつの教室でみんな一緒に勉強している。地味な映画だけどフランスではけっこう話題になったようです。なにより子供がみんなすんごくカワイイ。特に舌っ足らずのフランス語を話すちびっ子。別に私は子供好きじゃないけどさ。かなりひいき目に見てるんだろうけどフランス人の子供ってかわいいよな~。あんなにちっこいのにフランス語喋ってる(当たり前)時点でかわいい 思春期の高学年の子供は意外に日本人とそれほど変わらないんだな・・と思った。フランス人って小さいころから自分の意見をバシバシ言って議論している勝手なイメージがあったけど、ここに出てくる子供たちはまだ自分に自信が無さ気で繊細。息子の宿題を見るおっかない母ちゃんや、おいしそうな(?)リモーザン牛もたくさん出てきます。ほのぼのした田舎のフランスの日常生活が見られる映画。
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Etre et avoir ぼくの好きな先生 |