フランス語学習を始めて早数年。その中で私が使用してきたテキストを紹介します。
クラウン仏和辞典 三省堂 他の辞書を使用したことがないので比較はできませんが使い易いと思います。大学の第二外国語で専攻した際に先生から薦められて買った気がする。後ろにある動詞の活用表をコピーして、冊子状にし、使用してます。
クラウン仏和辞典 |
カシオ電子辞書 Ex-word XD-R7200 クラウン仏和辞書、コンサイス和仏辞典が入っています。それ以外にフランス語会話集が入っていて、旅行で使える表現がたくさん入ってて留学し始めはけっこうコレを参考してた。SEIKOも仏語電子辞書を出していてコチラには仏英辞書もついている。が、個人的にはカシオの方が使い易いように思う。ただケースが割れ易い。留学中にバリバリ割れてきて焦った・・。ケースに入れて使用することをオススメします。
ゼロから始めるフランス語 三修社 一番はじめにフランス語を学習しだした際に購入。その名のとおり名詞の性と数から始める文法書です。一応接続法や前未来なども載っていますがその辺はサラっと流しているのでかなり初心者向きです。CDつきで当時¥1600。
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フランス基本熟語集 白水社 友達が持っていて使いやすそうだったのでフランス滞在中に親に送ってもらった。昔大学入試で使った桐原の英語構文集のように、フランス語の熟語と例文が載っています。例えば avoir besoin de qc ~が必要だ こうゆう本ってなかなかフランス語のは無い。CDつきで¥1900です。
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解説がくわしいフランス文法問題集 白水社 最初に使用していた文法書が物足りなくなってしまった一回目の留学後に購入。日本人が躓きやすい文法の要点をついていて私的にはけっこう、「それ知りたかった!」ってことが結構載っています。例えば j'aime la musique なのに なぜ j'aime ecouter la musique ではなく j'aime ecouter de la musique なのか?など・・。
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留学する前にできるだけ文法を日本で勉強しておくことに越したことはないと思います。1年未満の留学なら特に。ゼロからフランスで文法を勉強している人もいましたが、かなり大変そうでした。特に日本人や韓国人などのフランス語とは文法構造が全く違う言語の国の人は。。 「仏検3級合格くらいの学力くらいになってから行ったほうがいいですよ。」 と日本で通っていた日仏文化協会の人に言われました。一応、そして3級は受けた。ちなみに3級はオーラルがない。複合過去と半過去、近接過去や近接未来、単純未来を理解しているあたりでしょうか。条件法や接続法は存在くらいは知ってる程度?
フランス語の文法でよく日本人がつまづくのが、複合過去と半過去の用法の違いだと思います。(実際に語学学校でもここは絶対にじっくりやる。)フランス語は英語に比べてずっと動詞の活用が多いし、文法はやっぱり日本である程度やっておいたほうが効率よく学習していけると思う。フランスで知り合った外語大の仏語学科の学生の現役の友人は、文法はほとんど日本で終えていたのであとは語彙力や発音などの実践面での問題で、どんどん上達していってた。接続法や大過去なんかは知らなくても充分フランス人と会話できますし、どこまで語学力を伸ばすかは個人によってそれぞれですけど。言いたいことがあるのに言い方がわからなくて通じないもどかしさってけっこうストレス。。