Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記

フランス語学習やフランス生活、フランス人の謎などつらつらと・・。サッカーブログではないデス・・一応。

学校選び

2005年03月28日 | 留学 準備編

日仏文化協会の留学カウンセルを受けることにする。留学してた人のアンケートや写真も見せてもらえるしアドバイザーに留学する期間や目的、好みなどを言うとオススメの学校を紹介してくれる。当初私はランブイエ国際学院がいいかなぁっと思っていた。なにより授業が週30時間もある。全寮制でパリから電車で30分。 ちなみに私が留学の参考にしたのはこちらです。

フランス語のおべんきょ
日仏文化協会
APEF
留学解体新書

文化協会のアドバイザーの方は「ヴィシーのカヴィラム校はホームステイの評判がとてもいいんですよ。」とおっしゃった。 当初ホームステイは私は考えていなかった。人見知りの激しい私はあかの他人と一緒に生活するなんて無理だ。ごはんとか生活習慣とか合わない人と一緒に生活することほどストレスのたまることはない。 でもヴィシーのカヴィラムで留学した人のアンケートを読んでみると誰一人として悪い感想を書いてる人がいない。ごはんはおいしかった。フランス語で家族とたくさん会話した。みんな本当の家族のようにかわいがってくれた。などなど。。

ヴィシーはフランスオーヴェルニュ地方にある小さな街で温泉が有名なところです。ミネラルウォーターのヴォルヴィックの近くです。 考えてみればせっかく留学する3ヶ月、とことんフランスとフランス人に接する生活はいいか・・。せっかく留学したのにネイティブに接する機会はあまり無いなんて話もよく聞くし。トラブルがあればステイ先を変更してもらえると言うし、田舎で治安もいい上フランスにはめずらしくヴィシーは日曜でもお店がやってるそうで退屈することもそれほど無さそうだ。授業も週に26時間ある。

 「うん!ヴィシーいいかも!」

あっさり変更。2校通うこともできるがなんせ人見知りの激しい性格の私は人と打ち解けるのに1ヶ月以上はかかる。(いやマジ)ので3ヶ月間カヴィラム一本で行くことにした。即決定!そのまま日仏文化協会で留学手配をしてもらうことにした。飛行機も手配してもらってサッサとお金も振り込んだ。あんなに苦労して貯めたお金だけど、消えるときはあっという間だ・・。二子玉川の駅前の銀行で自分のメイン口座のUFJから札束をごっそり引き落とし、隣りにあるみずほ銀行(指定口座)へ文字通り右から左へ移動していった。でもこの瞬間のために貯めてきたお金、なんの迷いも無い。お金がATMに吸い込まれていった瞬間はむしろ快感とも言える。

遂に3年越しの留学の夢が叶う日がやってくる~

退社の意思を伝えて1週間後、留学の準備で浮かれていた私に「マーケティング部で欠員が出るのでこっちにこないか?」と私に声を掛けていただいた。私は大学でマーケティングを専攻していて本当はそっちの仕事がしたかった。それまで私がしていたのは営業事務。

そんなぁ~!!

既に留学先を決めて留学費用も振り込んでしまった!!お金を支払ってなかったら留学を延期してもいいくらい私には魅力的なお話だったけど泣く泣く辞退した・・。 ちょっと後ろ髪をひかれつついざフランスへ!



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