ヴィシー時代の友達とナントに行った翌週はブルゴーニュのDijonディジョン とBeauneボーヌ へ旅行に行きました。2004年の11月の第三週目の土日月はボーヌでワインの競売会があり、それ目当てに。(いや!落札しないっすよ?競売のための試飲を目当てに・・です。) 11月20日、パリからTGVで1時間40分、駅に着いた瞬間、明らかに寒さがロワール地方とは違います!寒いです。もはや秋じゃねぇよ?日本の秋と同様の気候を想定してフランスにペラッペラのジャケットしか日本から持ってこなかった私は「ディジョンは寒いよ!」という周りの脅迫話を聞いて慌ててEtam(安い洋服屋さん、フランス版ユニクロみたいなとこ?)で30ユーロくらいでダウンJKを購入していったのだが、正解だった・・。脅迫じゃなかったわ。
ディジョンは大通りのrue de la Liverte に面して観光名所があるので歩きやすい。ノートルダム教会の正面口左側の外壁にはフクロウの彫刻があり、これを左手で触ると、幸せになれるという言い伝えがあるそうです。この教会を訪れた人はみんな触ってました。もちろん私も撫で撫でしてきましたヨ。(いいことありますように・・(-人-))
道路にもフクロウカワイイ
またこのノートルダム教会の目の前の通りには出店があってマスタードやカシスのリキュールなどお土産もここで売ってます。
この奥にズラ~っと出店があります
マスタードはマイヨールというお店が有名ですが、こちらの露店の方が断然安く購入できます。ニンニク入りやミドリ胡椒、カシス入り(ピンク!なマスタード)ハーブ入りなど色々な種類が小さい小瓶なら1.5ユーロで売ってます。 お土産に便利。私はトュールのホームステイ先と自分用とディジョンから帰ってからヴィシーに行く予定があったのでヴィシーのホストファミリーに買って帰りました。
ブルゴーニュはなんと言ってもワインと食べ物がおいしいところですね。ブルゴーニュワインと言えばロマネコンティとかシャブリとかボジョレーなど有名な産地がいっぱいあります。またカシスと白ワインを1対2で混ぜた飲み物 Kir キール、カシスとシャンパンのキール・ロワイヤル。私はディジョンでキールを飲むまで安くて渋いワインにカシスをちょろっとを入れて誤魔化す飲み物というイメージだったのですが、違いました。ディジョンのレストランで飲んだものはカシスがタップリ入っていてジュ~シィ~でした。
ブルゴーニュの食べ物なら
beuf bourguignon (牛肉の赤ワイン煮)
Coq au vin (鶏肉の赤ワイン煮)
l'escargot (エスカルゴ)
Jambon Persille (豚肉のテリーヌ、ゼリーの部分にパセリが入ってる)
Ouefs en Meurette (ポーチドエッグ)
私たちはディジョン料理を食べれるレストランに入って、食前酒にキールを飲み、ディジョン料理のコースを食べました。
ブッフ・ブルギニョンお肉が柔らかくて美味しかった。。
私は食べたことないけど les cuisses de grenouilles (カエルの腿肉)も名産だそうです。 ちなみに私の知り合いのフランス人に片っ端から尋ねましたがエスカルゴ好きフランス人は少ないようです。カエルの腿肉の方が好きという人が多い。梅干も納豆も嫌いな私に言われたくないだろうが、私はエスカルゴもカエルもどっちも嫌だ・・。初めて食べたエスカルゴは貝みたいだったけど・・。
翌日はボーヌへ
FranceWebRingについて
私、こういうの好きなので見つけるとテンション上がります
それにしても、フランスって、どこをとっても絵になる国ですよねぇ。
それに、ワインと料理がおいしいって最高ですね!
いつかボルドーにも行ってみたいです。
そんときは、エスカルゴブルゴーニュ風と鶏肉の赤ワイン煮を食べました。
ふくろうにも触ってきました。
確かにフランスは写真を撮るのが楽しいです。当たり前ですが日本とは全然景色が違うからかな~・・。kobo_natsuさんも12月(おっともう来月ですね?^^)に行かれたら沢山写真撮ってアップされるの楽しみにしてますよ~。私もボルドーにはまだ行ったこと無いので、是非次回はボルドーワイン堪能してみたいです!
おぉ!そういえば、池袋にもいけフクロウ(でしたっけ?)いましたねー!
似ても似つかない街ですが、姉妹なれば、池袋ももう少し大人度がアップするかも?!
実は、パリ行きは暴動の影響で1月に延期しちゃったんですよ…(泣)。
本当は、クリスマスイルミネーションが見たかったんですけどね…。
でも、いっぱい写真とって、裏ブログに掲載しますね
いやいや、安全第一ですよ!確かに暴動の余波が残ってるかもしれませんから延期はやむ得ないと思います。是非パリの写真楽しみにしてまーす