くたくたルンゲクッタ

過ぎていく時間と思い出忘備録

カゼクサ、ウチワゼニクサ、ミゾソバ

2018-11-14 | 日記
ひとり横綱の重責を担った稀勢の里が3連敗した。この苦しい状況を乗り越えられるか?大きな分かれ目だなあ。

ついこの前まで秋だったのがそろそろ冬の寒さがやってきている。先月末に歩いた貯水池周辺の湿地帯はまだ変わっていないだろう。

カゼクサ イネ科カゼクサ属

池のほとりに生えていたカゼクサ。風に揺られて爽やかな感じ。見た目の優しさとは裏腹に、根茎は短く匍匐根茎を欠き根は長く強靭のため引っ張って抜こうとしてもそう簡単には抜けない。




何とか1本引きちぎってみた。花序は円錐形で長さ20-40cm、直立し紫褐色を帯び光沢がある。




小穂は長楕円形または披針形、扁平で5-10小花からなる。




葉舌は毛状。葉鞘は平滑、縁にのみ毛がある。



ウチワゼニクサ ウコギ科チドメグサ属

貯水池から続く湿地帯に群生している丸い葉の植物があった。チドメグサかなと思ったが違う。ネット検索してウチワゼニクサ(ウォーターマッシュルームとも呼ばれるらしい)と判明。


水中あるいは湿地に生育。茎は匍匐し節ごとに発根する。常緑の多年草。


葉は丸くて光沢があり可愛い。葉の縁には浅い切れ込みがある。




ミゾソバ タデ科イヌタデ属

ウチワゼニクサに混じってミゾソバが花を付けていた。


1本採って観察。


花は枝の先に頭状につく。


花柄に腺毛があり、花被は紅紫色で下部は白色、長さ4-5mmで5裂している。とても美しい。


葉は卵状ほこ形。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。