つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

神戸マラソン⑧ 有馬温泉

2012-12-05 | 旅行
温泉マニアのブログでは「源泉温度も高く、純粋なかけ流しで利用されているため、新鮮度もバツグン。これほどまで素晴らしい温泉に巡り会うのも、そう簡単にはありえないことです。 注がれている源泉をすくって舐めてみますと、大変濃い塩辛さと金気味がしています」とあり、この通りだった。 温泉は濃い茶色で掻き回すと底に溜まった沈殿物が浮き上がって、まるで泥風呂に入るようだが、とても温まる良いお湯だった。 タオルは真茶色になるので浸けられない。 出るときは真水のお湯を掛けて体に付いた温泉を流し、一旦真水のお風呂に入ってから揚がる。 

温泉で少し疲れが取れたところで夕食に神戸牛のすき焼きを頂いた。 値段からしてとても神戸牛とは思えないが、神戸で食べる牛という意味だろう。 ともあれビールとともに美味しく頂いた。 その晩はぐっすり寝て翌朝は雨が降っていたが付近を散策した。 有馬温泉は太閤秀吉が愛したところで、街の入口には太閤橋やねねの橋がある。 関西屈指の紅葉の名所と言われる瑞宝寺は街の高台にあり、11月初めには1000人の大茶会が開かれたようで、さすがに太閤さんゆかりの地だ。 残念ながら紅葉は盛りを過ぎていたが、道いっぱいにもみじが絨毯のように散っていたのは見事だった。 温泉源がいくつもあるが、炭酸泉も湧き出しているので昔からお土産には炭酸せんべいが有名だ。 次に神戸に来たときはもう一度泊まりたい良い温泉宿だった。

前日の神戸散歩、申し分ないお天気での神戸マラソン完走、豊富で温かい有馬温泉といろいろと楽しませてもらった3日間だった。 また来年も神戸に来たいな。

上大坊(かみおおぼう)旅館


旅館の前の温泉街


豊富な湯量の温泉


外湯、金の湯


有馬温泉を訪れた各時代の著名人 現代の欄には「あなた」と書いてある


ねねの橋


瑞宝寺のモミジの落ち葉

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