つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

ラジオ体操

2013-08-30 | 日記
夏休みの終わりの1週間は町内の4つの公園で朝7時から子供会のラジオ体操があり、大人も何人か参加しているので、この期間は私も一緒に体操することにした。 初日に子供会で用意したCDの具合が悪く、時々音が出なかったり飛んだりしたので、翌日「遠野弁版」を持って行き代わりに使ってもらったところ「なんだこれは?」とみんなキョトンとした様子だったが、ともあれ伴奏に合わせて体操はちゃんと出来た。 それから毎日「遠野弁版」を使い続けると子供達がすっかり気に入り、「エッツ、ヌー、サン、スー」と一緒に声を出しながら体操するようになった。

いつもならバラバラに立っている子供達が、体操の始まる前には我れ先にラジカセの前に集まり、お母さんから「ぶつからないように広がって!」と言われるような状態で、思いのほか好評だった。 体操途中での「ニッコリ笑って!」や終わりの「今日もガンバッぺな!」にはお母さんたちも思わずにっこり! こんなに受けるとは思わなかったので、このCDは子供会に寄付することにした。

まごころネットのWebSiteを見ると、このCDの録音風景が先日のNHKテレビでも放映されたそうで、そのビデオを見ると、遠野盆地を見渡す高清水の展望台で13回もNGを出してやっと成功した様子が撮されていた。 ご苦労様でした! また全国各地でご当地版ラジオ体操が作られている紹介もあり、奄美大島では伴奏は三線だったのには驚いた。 日本人の体に染み込んだ1つの文化だが、これほどマンネリ化した体操に新しい試みが加えられ、また変わった人気が出ることはとても良いことだ。

 遠野まごころネット http://tonomagokoro.net/ 
 NHKニュースウオッチ9 http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=130816_1  

遠野弁版CD


公園でのラジオ体操

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