府中駅伝

この大会も昔は大国魂神社から野猿峠を折り返したり、多磨霊園を周回したり何回かコースを変えてきたが、最近は多摩川の土手に落着いている。　コースはフラットで走りやすいのだが道幅が狭く、普段はウオーキングやサイクリングを楽しむ人が多いのでランナーと接触する危険も多い。　昨日は幸い悪天候だったのでそうしたトラブルは無くてよかった。

私は始めて記録係の主任を努めた。　今回からタスキにＩＣチップを貼り付け、順位やタイムは自動的に計測することになったので、全チーム、全員のデータが即座に正確で出てくる。　記録係としては大変楽になったが、何しろ初めてのシステム導入で始めて主任を務めるので緊張した。　ともあれ期待通り無事終了したが、いろいろと反省点、問題点もあった。

何よりも走ったランナーが自分の順位やタイムがほとんど間を置かずに知ることが出来たので、記録を掲示するとすぐに大勢のランナーが集まり、とても好評だった。　今後はさらにこの大会の人気が高まるだろう。

ＩＣチップを貼り付けたタスキ


中継所でチップの情報をキャッチするアンテナ


タスキ渡し