キャッスルマン病とわたし。

稀少難病『特発性多中心性キャッスルマン病』になってしまったわたしの日々。
夫・Uさん&チワワに支えられて。

キャッスルマン病と言われるまでのこと。 その2

2007-08-22 | キャッスルマン病と言われるまでのこと。
【 何科を受診すればいいんだろ? 】




強いめまいで立てなくなってしまってから数日、体調が万全では無い為、

しばらく自宅で静養していましたが、

いざ、病院に行くとなると、いったい【めまい】は何科を受診したらいいんだろうか?

となりまして、いろいろ考えた挙句、

脳に何かあったらまずいから、まず、脳神経外科を受診してみる事にしました。


ところがところが、ところが、です。

地元の開業医を受診したのですが、その先生とわたしは、残念ながら相性が合わなかったようです。


いくつかの簡単な、数時間で結果が全て出るような検査(血液検査はしませんでした)をしたあと、

診察している「今」の状態では、めまいが起こっているわけではないので

原因はわからないが、と前置きをした上で、

わたしの倒れた時のめまいを、なぜか

「女性がエクスタシーを感じる時と同じような状態になった」と説明。

その他にも何か言ってましたが、何を言いたいのか理解できませんでした。


そして、とりあえず処方された薬は、

「興奮して血管が拡張するタイプ」のめまいだと判断されたため、

【血管を収縮させる薬】でした。


今考えると恐ろしいです。

わたしはキャッスルマン病だったので、このときの状態は

むしろ血液がどろどろしている状態にあり、

血管が詰まってめまいを起こしていたのだと、その後の別の病院の検査でわかりました。

血管を収縮させるのではなく、血液のどろどろを解消しないといけなかったんです。

(といっても、玉葱や納豆をたくさん食べれば解消するって訳じゃないですよ)



結局、この先生の言う事が納得できなかったわたしは、

次に、

「めまいといえば三半規管に何か問題があるのでは?」

と思い、花粉症でお世話になっている耳鼻科の先生に相談する事にしました。


これが、良かったんです。


ここから道が開けてきました。





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