望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

働き続けながらしょうがい児を育てられる環境整備について

2018年02月21日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

今朝も朝6時半からのラジオ体操という地域活動に始まりました。

7時過ぎから9時前まで水曜定例の国立駅南口朝のご挨拶。

午後は、地域の高齢者社会参加を支援する活動の一環として、手のひらバレーボール、そして、富士見台団地の水曜ランチの会に参加。

さて、今朝、とてもうれしいことがありました。

国立駅で朝のご挨拶をしていると、しょうがい児とお母さんからご挨拶を受けました。

お母さんからは、「陳情の件ありがとうございました。おかげで仕事を続けられます。」という趣旨のお礼の言葉を頂きました。

この陳情とは、昨年の6月議会に提出された「働き続けながらしょうがい児を育てられる環境整備を求める陳情」のことです。

具体的な陳情の趣旨は、「国立市に対し、土曜や夏季休業中、しょうがいをもつ中高生が朝からデイサービスで過ごせるよう必要な支援を行い、働きながら子育てができる環境を整えるよう求めてください」というものでした。

陳情者にお話をうかがうと、以下のような課題があることがわかりました。

学校がある期間は、子ども達は朝から学校に通うことができるので、保護者も朝から仕事に行くことができる。

 しかし、学校がない土曜、長期休業中は、子ども達が朝から通う場所がなく、デイーサービスが始まる時間まで仕事に行くことができない。

 こうした状況の下では、仕事に遅れざるを得ない、場合によっては、仕事を辞めざるをえない、といった大変深刻な話であったかと記憶しています。

この陳情に関しては、望月も福祉保健委員会の委員長として陳情者と意見交換をしっかりさせていただきました。

この陳情は、国立市議会において採択されました。

その結果を受けて、国立市のしょうがいしゃ支援課が大変迅速にかつ熱心に動きました。

望月も、陳情採択後、定期的にしょうがいしゃ支援課に立ち寄り、途中経過を伺っていました。

そのたびに、しっかりデイサービス側と交渉している様子が見て取れました。

望月も、民間のデイサービスとも意見交換をさせていただきました。

現在のところデイサービス3か所、今年の春までには合計5か所、朝から通うことができるようになりました。

今回の事例は、議会全体がしっかりと賛同し、しょうがいしゃ支援課をはじめとする市当局が迅速に動いた成功例であると考えます。

しょうがいをもつ子どもの問題に関しては、先の議会においては発達しょうがいなどの子どもの福祉避難所の件をとりあげました。

今後も、しょうがいしゃがあたりまえにくらすまち宣言をしている国立市において名実ともに誰しもが暮らしやすいまちづくりをめざして議会活動取り組んでいきます。

 

 

 

 

 


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