望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

会派代表質問で子どもの貧困への対応を質問します

2018年02月24日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

ただいま、市役所の控え室で来週の一般質問の作成をしています。

西側の部屋なので夕日がまぶしいです。テレサテンの歌を思い出します。

今回の一般質問は、大きく3点を質問します。 

1つめは地域包括ケアについて、2つめは教育について、3つ目は行財政改革についてです。

 この3つを貫くキーワードは、持続可能なまちづくりということです。

教育によって、子ども達の未来、結果として日本の未来を切り開く。

地域包括ケアを進めることにより、市民誰もが安心してくにたちで住み続けられるまちづくりを進める、結果として介護保険を持続可能なものにする

行財政改革を進め、教育・介護予防など大切な施策の財源をつくりだす。

国立市を持続可能にするため特に大切であると考えられる3点について質問するつもりです。

さて、3月の議会においては一般質問のほか、市長に対し会派代表質問を行います。

大きく2点を質問します。

1点目、子どもの貧困について

2点目、持続可能なまちづくりについて、です。

 あらかじめ、質問内容は市当局側に通告します。

私は、質問の通告を読み原稿の形で送ることが多いです。

それのほうが質問者の意図が当局側に伝わります。

以下、子どもの貧困についての質問内容です。

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.市長市政方針の「子どもの貧困は、まさに人権問題である」という言葉に強く共感する。

 ともすれば、子どもの貧困がなぜ解決しなければならないか、経済的な視点から語られることが多い。

 たとえば、子どもの貧困を放置した場合には43兆円の国富の減少が生じ、その結果財政収入が16兆円減少する、ということはよく言われます。

私も、こうした経済的な視点から教育を駅頭などで語ります。

 経済的な視点も大切であると考えるからです。

しかし、ベースとなる考えはなにか。

しっかりと押さえたうえでの議論をしなければならない。

子ども達にとって、スタートラインで著しい不平等が生じていることは、すべて個人責任に帰することはどうなのであろうか、ここを出発点として考えなければならない。

子どもの貧困に関しては、ひとり親家庭の保護者への学習支援などさまざまな職員提案があり、それが採用された。

現場の職員の熱意を高く評価したい。

市長におかれましては、現場の職員のやる気を暖かく見守りバックアップをお願いしたい。

一議員として、現場からの提案が成功するよう後押しできるよう努めたい。

また、子どもの貧困に関しては市民団体もさまざまな事業を展開するなかがんばっている。

質問いたします。

市民団体とも連携しつつ、現場の職員の声を生かし、本当に支援が必要な子ども・保護者に対して学習支援などのさまざまな支援を届かせるためにはどうしたらよいか、市長に問います

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子どもの貧困への対応は、さまざまな施策を組み合わせて行うべきです。

学習支援だけでは足りないというのは強く認識します。

しかし、国立市地域全体をみれば、学習支援が行われていない地域もまだまだあります。

市民団体と連携を図りつつ、市内全体で学習支援事業が行われるよう市は取り組むべきです。


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