望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

教育・子育てに関する保護者の負担軽減について

2018年11月01日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は5時55分頃から谷保第三公園の清掃を公園利用者とともに行いました。

掃除をしていると季節の移ろいを感じます。落ち葉が多くなってきました。

7時からは木曜定例の矢川駅での議会報告。

望月が重視している教育・医療・災害対策を中心にお話をさせて頂きました。

さて、本日のブログは子育てに係る保護者の負担軽減について。

少し報告が遅れてしまいましたが、火曜、国立市私立幼稚園PTA連合と国立市と話し合いの場に出席。

私立幼稚園PTAの保護者からは以下の内容の要望書が寄せられました。

補助金について

(1)園児保護者負担軽減金の増額

(2)入園料等補助金の増額

(3)未就園および園児自宅保育給付金の新設について

 

(1)から(3)の要望についてそれぞれ保護者から切実な意見がありました。

ひとつひとつのご意見が切実で胸に突き刺さるものがありました。

市の回答は端的に言えば、幼児教育の無償化に関連して要望を重く受け止めると言ったものであったかと思います。

幼児教育の無償化の詳しい方針が定まっていないのでこういった回答になってしまうとだろうと推測しますが、少なくともこれまでの方向性と逆に言ってはならないと考えます。

強く改善すべきと考えたのが、園児保護者負担軽減補助に関してです。

いただいた資料によれば、近隣市における園児保護者負担軽減補助の月額は、

立川市 4000円(所得制限あり)

府中市 4500円

日野市 4800円

国立市 第1子 3300円 第2子以降 3500円

まず、近隣他市より負担軽減補助月額が少ないことがわかります。

また、第1子と第2子以降で補助額に差があります。

補助額に第1子と第2子で差があるのは、多摩26市中国立市を含め3市とのことです。

補助額に、第1子と第2子で差があるのはどう考えても合理的な根拠がわかりません。

この点に関しては、意見交換の場終了後、担当課長との意見交換をしました。

他市との補助額との差、第1子と第2子の補助額の差についてはいずれ議会でも取り上げていきたいと考えています。

このほかにも、保護者から要望が寄せられました。

望月が印象に残ったものとして

(1)国立駅周辺に子どもが遊ぶ公園などがないこと

(2)インフルエンザ予防接種の子どもに対しての補助

(3)幼児教育無償化についての情報提供

があります。

特に、インフルエンザ予防接種の子どもに対しての補助に関しては、望月が繰り返し議会で取り上げている予防医療に関することでもあります。

この件に関してもすでに担当課とは意見を交換しました。

また、他市の状況も多少ですが調査しました(別のブログで記載します。)

今後、粘り強く取り上げていこうと考えます。

教育・子育て支援は、将来の子どもだちの未来を切り開く種となるものです。

子ども達の未来は私たちの未来。

教育・子育てに係ることに関しては、しっかりと投資的な観点からも予算を投じるべきと考えます。

 


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