6月19日(金)待ちに待った東北旅行にいよいよ出発。
いくつになっても、旅行に出るとなると胸が高鳴る。午前8時に、旅行の時にはいつも預かっていただいている若夫婦(奥さんは、新聞連載をする程の犬の調教士)に愛犬「耕太」を預け、いざ!
前回3月の九州旅行では、飛行機とレンタカーを使っての旅であったが、今回は、お気に入りの愛車で旅行できることに、嬉しさ倍増。自分ながら車の運転が本当に好きだと実感する。
昨年、2回の旅行は、苫小牧〜仙台の太平洋フェリーを利用した。船内設備は整い、スタッフの方々の対応も洗練され、船旅気分を一寸味わうという意味では申し分ないが、車1台と夫婦二人の運賃は、身体障害者割引を適用しても往復10万円程度となった。セミスイートに泊まっての値段である事を考えると、決して高いとは言えない金額設定ではあるが、金額的にもう少しなんとかならないか調べていたところ、旅行会社が企画した新潟港往復のパックで、個室ツインベッド(洗面所つき、トイレ共同)で5万円を切る商品が見つかった。探せば、あるものだ。
新潟港から仙台までは280km程あるが、値段を考えると、この程度のドライブは苦にならない。
19日(金)10時30分小樽港発、20日(土)朝6時新潟港に到着した。20時間程度の船旅であった。
磐越道から東北道を通り、若隠居邸をめざす。計画では11時前には到着できる予定。
東北道では、道路工事のため車線規制があり、小一時間程渋滞に巻き込まれたが、11時20分頃には若隠居邸に到着。このタイミングで訪問すれば、昼食の心配をおかけする事になる事は眼に見えている。それを承知で、訪問計画を立てた私に、妻は辞退を申し出ていたが、若隠居さんのお誘いに、ついつい甘えてしまった。とても手の混んだ料理が並び食べきれない。本当に恐縮してしまった。
後になって、何で写真に収めなかったのかと悔やんだが、あの時は、何故か躊躇われた。
昼食にも関わらずオードブル皿に、手作りのテリーヌをはじめとした数々の料理が並び、これも手作りのエビ天が乗ったお蕎麦、加えて、混ぜご飯まで用意されていたのである。
若隠居さんのブログに、家に帰ると猫臭いというようなことが書かれていたと思うが、そんなことは全くなかった。
13時頃、若隠居邸を出発し、若隠居さんが「電話番兼守衛兼小使い」をやっていると自称していた立派なオフィスのある中心街のビルを案内していただき、青葉城公園の伊達政宗像前に向かった。
小樽港
いつも、岸壁から竿を出して「ちか釣り」などをしながら、フェリー
の出発を眺めていたが、今回はフェリーの人となった。
6月20日午前6時、新潟港到着
磐越道 「磐梯山SA」にて AM8時ころ
ここで朝ご飯に「喜多方ラーメン」を食べてしまった。
腹持ちが良く、若隠居邸でお出しいただいた昼食を
残す事になってしまった。(笑)
この後は「カムリ・クラウン仙台オフ会2015」に続くので、省略。
オフ会後の旅行は、次回以降順次ご報告致します。