本日、嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー&カフェを訪ねてみた。
たまたま新聞に、このフォトギャラリー主催のフォトコンテスト
のことが載っていたため、ギャラリーのことを調べ、カフェに
併設して、野鳥の撮影スペースが設けられていることがわか
り、どのような所なのか、確認してみたくなった。
浅学非才なわたしは、知らなかったが、「嶋田忠」
さんは、世界的に著名な写真家で、主に野鳥の姿を
芸術的なセンスで切り取る優れたセンスの持ち主。
ニュースステーションにも、その方のコーナーがあったらしい。
その方が2014年に開設したのが、このギャラリーで、
私は、11時頃に到着したが、それほど大きくはない
カフェスペースではあったが、すでに8人程度の方が
おられた。
私は、入口直ぐの所にあるギャラリーで野鳥の写真
(主に「アカショウビン」が多かったかな)の見事な姿を目にして、
続くカフェスペースでコーヒーを注文(野鳥などの撮影スペース
を利用する為には、何か一品オーダーする事がきまり)し、
まっすぐ、撮影スペースへ向かった。
撮影スペースの中には、先着で3名の方がおられ、内2人は
まだ30歳代と思われる若者で、話の内容からお仲間らしいが、
持っているカメラがすごい。
まずは服装が迷彩服で、カメラにつけられたレンズは400mm、
まさにその姿は大砲。さらに、それを支える三脚が、すごい。使
いやすくしかも堅牢、三脚だけでも10万円は超えそう。ファイン
ダーも、カメラについているものではなく、随分大きなファインダ
ーがつけられている。勿論フルサイズ一眼レフだと思われるので、
あの一組のカメラセットだけで100万円は優に超えそう。
そんな若者の間に挟まって、私も撮影ポジションにつくが、
寡黙な雰囲気に、息が詰まりそう。(笑)
望遠レンズを使う撮影なのに、三脚を車に積んだままで
来てしまったので、杖を一脚にして撮影した。
この一脚は、若隠居さんに使い勝手が良く、軽量と言う事で
薦められ購入したもの。
撮影時に一脚として使用できる多様性をもった杖なので、
とても重宝している。
私は70〜300mmのズームレンズ(APS-Cカメラなので、
112mm〜480mm相当)をつけて撮影したが、遠くのもの
を撮影するのではなかったので、充分だった。
若者が引き上げたあと、私と同年代と思われる方と、写真
談義になったが、随分勉強になるお話を聞く事ができた。
例えば、AFに頼ってはいけない。必ず、微調整をするよう
心掛けること。
特に動物などを被写体にする場合には、目にピントを合わ
せる様にする事が必要とお教えいただいた。
その方は、もう10回(札幌在住と言っておられたから、私と同じ様な
距離)通っているが、いつもなら、十数種類くらいの野鳥を見る事が
できる.今日は少ないと言っておられた。
私が撮影したものを一寸紹介。
撮影場所に広がる林
まず、少し大型の「キジバト」が眼にとまった
次に現れたのは、「エゾリス」君
最後に餌台に「カワラヒワ」がやってきた
ピンが甘かった
なかなかいいとこ見つけられましたね~
カメラがいいのか、場所がいいのか、はたまた北のはげおやじさんの腕がいいのか?
特にエゾリス君の写真はとてもいいと思いますよ~
凄く良い写真が撮れてますね。
景色のバックも良いですが、自然の中で生きてる動物の表情が良いです。
こんな場所が有ったら私も撮りたいものです。
動物を撮るには望遠が必須だと思いますが
私は18-140mmのレンズしか持ち合わせていないので
300mmのレンズが欲しくなります。
先日野鳥など撮影している方々を見かけましたが
殆どが400mm、600mmのレンズでした。
幾らするのでしょう。
リスの最初の写真がしっぽを広げて、バックが適度にボケが入り
良い感じですね。
水飲みの写真もGoodです。
二匹のカワラヒワの写真は
三脚があれば最高でしたね。
こんな所が有るんですね。
私が住んでる所では動物は見られません
普段から見る気が無いと見られないのも有りますけどね
静かなところで飲む珈琲は美味しそうです。
いい所を見つけました。
季節の折々に、利用させて頂こうと
思っています。
被写体の良さとカメラの性能に助けら
れて、まあまあ見て頂ける写真になっ
ているかな。
ギャラリーに展示されている嶋田忠さんの
写真は、全紙大に拡大されたものなど、
どれもこれもすごい迫力を感じるすばらしい
ものでした。
きっとこんな写真を撮る為には、薮などを分
け入って、何日も何日もかけて何百枚もの
写真の中から選ぶのでしょうから、私には
とてもできそうにありません。
エゾリスは警戒心が余りないので、撮影対象
としては、撮りやすいですね。
いい写真とお褒めいただきましたが、
ひとえにいい撮影場所で、コーヒーを
いただきながら、椅子に腰掛けてゆっ
くり、野鳥などが来るのを待つ事がで
きることが、このような写真にしてくれ
ています。
いい所を見つける事ができました。
大砲の様な望遠レンズは、50万〜100万円
と言う様なものもありますから、私には手が出
ません。
倍率の低いレンズに倍率を2倍などにするアダ
プターをつけて、倍率を上げることなどもできそ
うですから、検討してみてはいかがでしょうか。
私は、広角レンズとして10mm〜18mmのズーム、
18mm〜200mmのズーム、70mm〜300mmの
ズームの3本を使い分けています。
18mm〜200mmは広角側から望遠まで広く使える
ので、標準レンズとして使用していますが、足が悪い
私は、前後に機敏に動けないので、ズームレンズに
は助けられています。
明るい性能のいいレンズは沢山でていますが、切り
がありません。
今後欲しいのは、魚眼レンズかな。
ピンのあわせ方については、撮影談義した
方にお教えいただきました。
「この程度でいい」などと満足せずに、フォー
カスをあわせる事にも突き詰めていく気持ちが
大切だと教わりました。
野鳥の名前は全くわからなかったので、隣の
若者に「あの鳥はなんて言う名前なのでしょう」
と尋ねて、教えてもらいました。
野鳥撮影にも、嵌まって行きそうです。(笑)
カメラって機材がとても高額なモノが多く趣味にすると大変ですネ(^^;;
野鳥と写真に興味のある人にはとっても嬉しいところですネ。
おやじさんが撮影されるエゾリスはいつもキュートで可愛らしく見えます。おやじさんのエゾリス愛が写真に出てるのでしょうか?
千歳から支笏湖に向かい、右手に
桂病院をみながら過ぎた直ぐの所、
左手にあります。
この道は年に何度も通りますが、こ
のギャラリーの存在を知りませんでした。
2014年12月オープンですから、まだ
1年半程しかたっていません。
派手な看板はかかっていないので、見過ごして
しまいかねません。
私は、ハンドドリップコーヒー1杯だけいただいて、
3時間程粘り、帰えって来ました。
昼食は、折角千歳に来たので、「味の一平」の
特製味噌ラーメンを食べたかったので、昼食は
ギャラリーでいただきませんでしたが、今度行く
時には、昼食も食べてみ様と思っています。
ギャラリーを切り盛りしているご夫婦(奥さんは
嶋田忠さんのお嬢さん)のご主人(外国人)が
作っているそうです。
私のカメラは、そんな高額なものではありませんが、
趣味が高じてくると、カメラ30万円、三脚10万円、
レンズ1本10万円〜100万円など、かなり高額に
なりそうです。
昨日、さきにきておられた若者二人が、それぞれ
持っておられたカメラ一式は、かなり高額に見えました。
単なる趣味ではなさそうな感じがしました。
エゾリスはどちらかと言うと、人慣れしているので、
撮影しやすく、 愛くるしい表情を沢山見せてくれる
ので、被写体としてはとてもいいですよ。
今度、シマリスも撮ってみたいですね。