国立博物館を出て、興福寺を目指して歩いてゆきます。
青銅器館前には柵の向こうに鹿がくつろいでいます。
青銅器館の南側にある春日大社東塔跡には沢山の鹿。
国立博物館の仏像館(左)と、青銅器館(右)。
青銅器館の南西にある春日大社西塔跡。
ここにも鹿がのんびりと。
細い角を生やした鹿も。
興福寺へ向かう途中に咲く白い山茶花。
「興福寺」と書かれたヘルメットを被った作業員が、柵の向こうで草刈りをしたり、刈った草を吹き飛ばしたり。
南円堂が見えてきました。
まずは南円堂の観音様にお参りをして。
今年も脳腫瘍が再発せずに終わることに感謝し、
早いけれど、来年も自分の、そして家族の無事をお願いしました。
おんはんどまだらあぼぎゃじゃやでいそろそろそわか
おんあぼきゃべいろしゃのうまかぼだらまにはんどまじんばらはらばりたやうん
引き返して中金堂へ。柵の外から
この御本尊の釈迦如来像は江戸時代に作成されたものです。
これに新しく金箔を貼りなおして、今回の中金堂再建を迎えました。
柵の外からですが、ここでもお参り。
のうまくさんまんだぼだなんばく
大宮通へ向かう途中、中金堂の裏に仮金堂がみえていますね。
改めて両者を比べると、その規模の違いは圧倒的です。
仮金堂の裏にNHKの車両が数台。「ゆく年くる年」のテーマは「平成最後となる年越し」。
そこで「興福寺・創建の輝き」として紹介されるので、その為の先乗りなのでしょうか。
大宮通からの入り口にある木製の看板が設置されて今した。
道路沿いから、樹々越しに北円堂(右)と南円堂(左)。
同じく仮金堂と中金堂。
鹿と南円堂。
ホテルに立派な門松と注連縄。
注連縄は関西らしくごぼう注連と前垂れ、裏白、橙ですね。
遅めの昼食は寒くて寒くてたまらなかったので、またまた「釜粋」さんでちく天とり天カレーうどん 。
ポカポカ体が暖かくなりました。
歩いて戻ってくると、太陽が沈もうとしているところでした。
空の色と夕焼けの色が美しい。
東の空も浮かぶ空が少しオレンジ色に染まっています。
春日山と御蓋山、そして高円山。
近鉄奈良駅の観光案内所で貰ってきた奈良県立美術館のちらし。
1/19~3/17に「肉筆浮世絵」。