もちいどのセンター街から東向き商店街へ。
上にいろいろな看板や垂れ幕。
しかし何といっても奈良の毎年秋の恒例行事と言えば「正倉院展」と「鹿の角きり」ですね。
正倉院展の垂れ幕。
正倉院展は10/22~11/7。
鹿の角きりの垂れ幕。
鹿の角きりは残念ながら明日までです。
東向き商店街の一番南に南都銀行の本店。
そこに展示されていたのが鹿の角きりの案内。
いつも奈良漬けを買う山崎屋。
ここの包装紙は歌舞伎の登場人物の絵が描かれているんですね。
奈良といえば奈良晒。
麻の晒です。
昔は武士の裃に使われていたのが、明治時代になって蚊帳を作るのに使われ、
近年は蚊帳が使われなくなり、ふきんやそのほかの小物の材料として使われるようになっています。
自分が高校3年の時、共通一次試験はなぜか奈良女子大学。
下見に前日女子大を訪れ、その帰りに入ったお好み焼きの店「おかる」。
ちょっと前に改装され、きれいな構えになっていました。
近鉄奈良駅前のプリクラ撮影機。
背景をいろいろ選ぶことができますよ。
バス停からの若草山。
観光シーズンなのでしょう、時刻表に載っているバスが15分ほどしても来ない。
すると、朝に同じバスに乗り合わせ、乗っているバスが間違っていると教えてあげた家族にバッタリ。
どうも市役所に車を置いて、パークアンドライドでバスで奈良を周遊してきたそうです。
道理で全員首から木簡型の一日バス乗車券をかけているはずだ。
近鉄・JR奈良駅以外にパークアンドライドの無料駐車場となっている奈良市役所や国道24号線バイパス高架下でも販売中です。
あ、奈良市役所ならレンタサイクル(無料!)もあります。
さて、近くのバス停を降りて少し歩いたところにある花屋に緑のアジサイが咲いていました。
確か大安寺に行く途中に訪れた八幡神社にも咲いていたのですが、
調べてみると、病気で緑になることがあるようですが、秋色アジサイというアジサイらしいです。
そして切り花としてカンナ。
道端に咲いていた花?
と思うと葉っぱの一部が花のように色づいているのでした。
アジサイも花に見えている部分はガクなんですよね。
これは何という名前なんでしょうね。
葉が花のようで
よく目立ちますよね。
たぶん
灯台草科
猩猩草(しょうじょうそう)
ではないでしょうか。
やっと朝晩肌寒く
季節が進んだことを
感じられますね。
秋は実りの季節
柿が店頭に並び
食欲をそそります。
猩猩草、調べてみるとまさにそうですね。
実は見たのは初めてで、見入ってしまいました。
肌寒くなりまさに秋。
秋刀魚に栗に梨に松茸、食欲の秋でもありますね。