涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

朝6時半に部屋を出て、10時45分に歌舞伎座に到着です

2015-09-22 11:00:00 | お出かけ

朝5時に起きると右口角に小さな水泡ができていて、酷く痛い。
これって口唇ヘルペス?

一昨年くらいにできていたなぁ。

今から休日診療所に行けば早朝5時半までの受付に間に合うけど、口唇ヘルペスくらいで受診するのもなぁ。

そのときにに残っていた軟膏を探すと、薬箱に残っていました。
でも有効期限が去年6月。。。
まぁ、無いよりはましか、ということでそれを塗って、朝食を取って、いつもの薬を飲んで。

ちょうど春日山から太陽が昇ってきました。

 

近鉄電車京都行き急行に乗って出発。新大宮駅と大和西大寺駅の間の平城宮跡の大極殿。 

 

近鉄京都駅に着くのは7:34。
京都駅7:45発ののぞみ108号で東京へ向かいます。

ホームに上るとすぐにのぞみが滑り込んできます。
朝日を浴びてまるで鏡のように風景を写していたので、いろいろ露出を変えて撮影。

 

あっという間に滋賀県。
工場に広い田んぼが広がります。 

  

瀬田の唐橋のすぐ南を通って琵琶湖を渡り、琵琶湖の東側を北上。
関ヶ原あたりで進路を南東にとって、揖斐川、長良川、木曽川にかかる橋を渡り、名古屋へ。

名古屋はボストン美術館があるので時々訪れますが、
交通費は長距離バス<近鉄特急<近鉄+新幹線なので、新幹線で来るのは東京に行くときだけですね。 

 

浜名湖。

  

静岡も浜名湖を過ぎると、だんだん茶畑が多くなりますね。

 

京都を過ぎて滋賀の間には狭い田んぼの畔に彼岸花が一杯咲いていたのに、
滋賀を超えると広い田んぼばかりなのでなかなか彼岸花が見えませんでしたが、
このあたりで彼岸花。
左が田んぼで、右が茶畑。 

 

雲が多くて富士山はそのふもとが辛うじて見えているくらいです。

  

東京着は10:03。
隣りに山形新幹線。
はやぶさも停まっていたはずなのに、のぞみを降りて撮影に向かうともう居なかった・・・ 

  

山手線内回りで一駅有楽町駅まで行って、そこから歌舞伎座を目指します。
大学卒業の年に、生まれて初めて東京に来ました。
某省庁の採用試験で。
日比谷で試験があって、その後ここ銀座へ来てみました。
そのときにこの有楽町マリオンの時計がスーッと上にずれ、人形が出てきて音楽を奏でたのにびっくりしたことがあります。

その後歌舞伎にはまってしょっちゅう訪れるようになっていますが、
そのころ入っていた西武百貨店がいつの間にかなくなって、ルミネが入って、
阪急百貨店も阪急MEN'S TOKYOになっていますね。 

  

今はもう毎月ではなく、1~3か月に1回しか来ないので、その変貌ぶりに驚きです。
こんなビルなかったし・・・ 

 

大阪でも運行を始めた2階建のオープンデッキバス。
東京でも走っているようです。 

  

銀座和光。そしてその向こうにキムラヤのパンの看板。

 

あ、はとバスのちょっとだけオープンデッキバス!

 

ショーウインドウ下1メートルくらいにキャンディーが敷き詰められて、その上に服の展示。

 

歌舞伎座ビルが見えてきました。

 

 部屋を出てここまで4時間15分かかっています。

 


秀山祭九月大歌舞伎

2015-09-22 00:50:00 | 古典芸能

さて、歌舞伎座到着です。

  

今日の公演のちらし。

中村吉右衛門、坂東玉三郎が出演。

公式HPはこちら→歌舞伎美人 

 

劇場前の看板。

昼の部:
 双蝶々曲輪日記 新清水浮無瀬の場
 紅葉狩
 競伊勢物語(だてくらべいせものがたり)
     序幕 奈良街道茶店の場
         奈良街道玉水渕の場
     大詰 春日野小由住居の場
         春日野奥座敷の場

 

   

夜の部:
 伽羅千代萩
     花水橋
     竹の間
     御殿
     床下
     対決
     刃傷 

   

終演が21:12。
帰りの新幹線、最終便の東京発21:22。

最後まで見ると帰れなくなるので、刃傷は観ずに帰ります。
若い時は長距離バスを利用して月曜の朝に奈良に着く、なんてのもできたんですけどね。今は無理。

当日発売の一幕見席も長蛇の列です。
やはり、吉右衛門・玉三郎が出ると違いますねぇ。

 

来月の公演芸術祭の立て看板。

 

歌舞伎座の地下に、何故か藤娘のふなっしー。

 

歌舞伎座を出たときの歌舞伎座。

 

演目の看板と一緒に。

  

来月の芸術祭、再来月の吉例顔見世のちらしが出来ていました。

  

顔見世はう~ん、というところですが、10月の芸術祭は行かねば、です。
いまや阿古屋を演じることが出来るのは玉三郎だけですしね。
出演が藤十郎、玉三郎、仁左衛門、菊五郎、秀太郎ですから。 

あ、中村芝雀が中村雀右衛門を来年三月に襲名するようです。
何演るのかなぁ。

雪姫、八重垣姫、おとく、葛の葉、お蔦、お園、子万、桜姫・・・ 

 

感想はまた今後アップします。