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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

国立国際美術館で「クラーナハ 500年後の誘惑」展

2017-02-12 15:45:00 | 美術館・博物館

国立国際美術館までは阪神電車で三宮→尼崎まで特急で、
尼崎から各停電車で福島まで。
そこから歩いてゆきます。

あ、サンチカのヤマダラビでSDカード買わなければ。
とりあえず8Gもあれば十分だよな、ということで、SanDiscの「Ultra SDHC UHS-I」 というのを453円で購入。

で、阪神電車の中でSDカードを入れ替えて。
電源スイッチを入れて試しに1枚撮ろうとシャッターを押すと、
モニター画面に「メモリーカードが異常です」とのメッセージ。
何度やり直しても同じ。

あ、ディスクのフォーマットするんだっけ、と思ってフォーマットしてみるのですが、
フォーマット実行というメッセージが出たのでOKを押すとまた同じ「メモリーカードが異常です」のメッセージ。 

福島に着くまで、SDカードを入れたり出したり、スイッチを入れたり切ったり。
まったく駄目です。

福島に着いて歩いて美術館へ向かう途中、手袋が無いのに気づく。
電車の中に忘れたようです。

いくらユニクロで2000円ほどで安く買ったとはいえ、まだ1カ月しか使っていない 。
かといって今から梅田駅に連絡して取りに行くとこのあとの予定狂うし・・・

で、もう手袋は諦めです。

今日の展示は「クラーナハ 500年後の誘惑

  

予め芸術新潮の特集で予習してあったので、なんとか理解できました。

クラーナハといえば、宗教改革の「マルティン・ルター」の肖像画を描いたので有名なのですが、ほぼ何も知らなかった。
多くは「ウィーン美術史美術館」の所蔵品。
学生時代にウィーン美術史美術館に行ったけど、クラーナハの肖像画があったのかどうか覚えていません。

絵画だけでなく。版画も多数展示されており、
版画というジャンルを確立したデューラーの版画も出展されています。

購入した絵葉書。 

 

 

 さて、この後同じ中之島にある東洋陶磁美術館まで行ってみます。

 


朝から神戸市立博物館

2017-02-12 11:45:00 | 美術館・博物館

神戸市立美術館の開館は9時半。
なんだか混雑しそうなので、9時半に博物館前で待ち合わせ。

朝7時56分発の三宮行快速急行に乗ると、ジャスト9時半に着くことができそうです。

部屋を出ると、寒い!
慌ててニットの帽子と手袋をとりにもどってしゅっぱつです。

世界遺産の真ん中を東西に横切るため今いろいろと問題になっている近鉄奈良線ですが、
車窓から大極殿が良く見えています。 

大和西大寺駅に近づいてきました。
近鉄奈良線、近鉄京都線、近鉄橿原線の交差する駅です。
向かいのホームにアーバンライナーがとまっています。 

 

この後、学園前駅、生駒駅で停車して、生駒トンネルを抜け、布施駅を通過すると右手に大阪平野が一望です。
2枚目の写真には、あべのハルカスもくっきりと見えます。 

  

ここで気づく、コンデジのSDカードが容量いっぱい。
三宮に着いたら電気店かコンビニで買わないと。

三宮でサンチカを通ってヤマダラビに寄ってみると、開店は10時。
やっと見つけたコンビニではmicroSDしか売っていなくって。
仕方が無いのでここからはガラケーのカメラで写真撮影することになってしまいました。 

 

博物館近くの三井住友銀行の敷地内に大きな球体。

 

 

あっというまに到着です。

 
 
 
 

今開催されているのは「古代ギリシャ-時空を超えた旅-
高校の時に世界史を選択しなかったので、古代ギリシアと言われてもちんぷんかんぷん。 

出展されているのは全部で325件、9割以上が日本初公開ということです。

 

とにかく展示作品が多い。
もしギリシアに行ったとしても、美術館があちこちに点在していて、ここに出展されている品を所蔵する美術館を回ることは困難そう。
ということで訪れる価値おおありです。 

大きな大理石の彫刻、フレスコ画、よくも遥々日本までやってきたものです。 

 

 同行者は図録(2800円もする!)を買っていましたが、自分はいつも通り絵葉書を1枚かっただけです。

1時間半で観終わると思っていたのに、2時間ちょっとかかってしまいました。

ではこの後大阪中之島の国立国際美術館へ向かいます。


奈良県立民族博物館の民博梅林で梅が咲き始め

2017-01-26 20:00:00 | 美術館・博物館

職場から近鉄電車に乗って大和郡山駅まで。
急行で一駅。
そこからバスに乗って「矢田東山」まで。
そこから徒歩10分ほど。

自家用車で行けば広い無料の駐車場があります。

蝋梅が咲き、梅も咲き始めたと聞いて、昼から少し暖かくなったので出掛けてきました。 

 

蝋梅何本も咲いています。

     

これは蝋梅の実。

 

紅梅も数本花をつけていました。
とにかくいい香りが漂っています。 

         

黄梅はまだまだ蕾。

  

枝垂れ梅もまだ蕾。

   

あちこちに山茶花。

  

ここが博物館。
火鉢にあたって、お茶をのんで一服。

奈良の生活の様子の展示を見て。 

館内には自分ひとりだけ。

 

そして、コーナー展「結ぶ」もひっそりと開催中。

さて、帰ることにします。

  
  

ユキヤナギに小さな青い芽がでています。

  

地面にドングリいっぱい。

 

さすが夕方ともなると寒さがひとしお。
手袋無いと指がちぎれそうです。

今日の夕食はあり合わせで。

菜の花のお浸し、紅白なます、卵焼き、ウインナーソテー、チキンソテー、豚汁。
ご飯はなし。 

 


なら仏像館にでかけておりました

2017-01-25 22:00:00 | 美術館・博物館

先日奈良県立美術館に出かけた時にもらった「なら仏像館」のフライヤー。
今までのとかなり変わっているので、展示品もちがうのかと仕事帰りにでかけてきました。

でも、ほぼ一緒でしたね。 

  

近鉄奈良駅そばのスーパーPAKETで買い物をして部屋に戻るともう真っ暗。
生駒山の上に宵の明星。 気温はもうすでに4℃にさがっています。

 

仏像館で手に入れた資料。

文楽関係の記事がある「うえまち」という上町台地の地方情報誌。

桐竹勘十郎丈のインタビュー。
NHKの「にほんごであそぼ」 に時折出演されていますね。

  

宣伝にある著書のタイトル「一日に一字学べば・・・」は、
三大浄瑠璃の一つ「菅原伝授手習鑑」の四段目の「寺入り」での菅秀才の台詞ですね。

一字千金二千金、三千世界の宝ぞと、教へる人に習ふ子の中に交はる菅秀才、
武部源蔵夫婦の者、労はり
きわが子ぞと、人目に見せて片山家、芹生の里へ所がへ。
子供集めて読み書きの器用不器用清書きを、顔に書く子と手に書くと人形書く子は頭かく、教へる人は取分けて世話をかくとぞ見へにける。
中に年かさ五作が息子、

「コレ皆これ見や。お師匠さんの留守の間に、手習ひするは大きな損。おりや坊主頭の清書きした」
と、見せるは十五のよだれくり、若君はおとなしく、
一日に一字学べば、三百六十字との教へ。そんな事書かずとも、本の清書きしたがよい」
八つになる子に呵られて、
「エヽませよ、ませよ」
と指差して、誂戯かゝるを、残りの子供、
「兄弟子に口過ごすよだれくりめをめてやろ」
と、手ん手に卦算振り廻す、

そして初春文楽公演の紹介。
コメントにもあるようにこの画像は昨年の鏡開きの写真。
今年は吉田玉佳丈と吉田一輔丈の三番叟での鏡割りでしたね。

うちにはこの升が3つあります。 

 

「奈良大立山Walker」

  

大立山まつりをメインに奈良県中の冬のイベントが紹介されています。

  

あべのハルカス美術館で、昨日から始まっている「拝啓ルノワール先生 - 梅原龍三郎が出会った西洋美術」のフライヤー。

  

兵庫県立美術館で先週から始まっている「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の大国」のフライヤー。

  

どちらも行きたいですね。


奈良県立美術館で企画展「祈りの美」

2017-01-19 20:00:00 | 美術館・博物館

奈良県立美術館開催されているのは、「企画展 祈りの美」。

  

 古都・奈良には、長い歴史とともに多彩な文化が育まれ受け継がれてきました。中でも、はるか1300年の昔、シルクロードを経て奈良へと伝えられた仏教文化は、奈良の歴史・文化を特徴づけるとともに日本の精神風土に深く浸透し、今日の造形表現にも大きな影響を与えています。
 本展では、奈良にゆかりの深い三人の作家を取り上げ、連綿と続く「お水取り」をテーマとした作品を中心に、現代に花開いた祈りの美の世界をご覧頂こうというものです。

 絵画、書、陶芸など約200点からなる展示作品は、東大寺管主から自由闊達な表現活動へと活躍の場を広げた清水公照、仏教への篤い思いを通じてシルクロード周辺に取材し精神性を堪えた独自の絵画世界を構築した平山郁夫、そして創作活動の原点となった奈良を描き、信仰の世界へと関心を深めていった杉本健吉によるものです。三者三様の表現世界をご覧いただき、その根底で通ずる信仰の美・祈りの心に触れていただくと同時に、奈良の歴史・文化の奥深さを垣間見る機会となれば幸いです。

(ちらしより)


奈良県庁の地下階まで降りると目の前が奈良県立美術館。
少し歩くと入り口です。

 

美術館の南側のナンキンハゼ。

これまた凄い作品のオンパレードでした。

全部見終えるのに2時間。
気づくと閉館時間。

外は真っ暗。
ライトを点けて帰りは下り道。
手袋をはめているので快適な帰り道。

部屋に戻って夕食は餃子を焼いて。
餃子の皮は炭水化物だった~。