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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

美術館、しょっちゅう行きますよ!ちなみに今日は「正倉院展」

2016-10-28 15:00:00 | 美術館・博物館

今年も奈良国立博物館で「正倉院展」が開催されています。

  

毎年大混雑必至の正倉院展。

たまたま今日の午前の仕事がキャンセルになったので、平日だと空いているかと思って、
朝8時半に着くように出かけてきました。

が、すでにこんな状態。 

 

とりあえず最後尾にならびました。

 

待っているうちに列が三重になってしまいました・・・

入館すると、館内は空いていて、快適に天平時代の様々な品を堪能することができました。

1時間ほどして出てくると、そのときはもう入館待ちの列はありません。

もしかして9時半頃に来るのがいいのかもしれませんね。 

博物館の壁の広告。

   

例によって、図録は買わず、絵葉書を購入。

 

漆胡瓶

  

鳥木石夾纈屏風 第一扇、第二扇

 

大幡残欠

 

浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾 

 

楩楠箱

 

粉地金銀絵八角長几

 

銀平脱龍船墨斗

 

その他、象牙や鯨の骨の笏。
大魚骨笏。

 

牙櫛

 

アンチモン塊

 

和同開珎

 

大幡脚

 

瑠璃玉付玉

 

さて、博物館の地下にあるcafeで「正倉院展限定 特別薬膳弁当」が売られていると事前に確認してあったので、
観覧後、そこで薬膳弁当をいただきました。
朝食を食べてこなかったので、朝食代わりです。 

    

先日平城宮跡を散策した時に拾ったドングリを持って行って、鹿に見せてみると、
鹿が寄ってきて、手から食べます。

 

会場でゲットしたこれからの展示のパンフレット。

毎年恒例となってる年末年始の「おん祭と春日信仰の美術」。

  

これまた毎年恒例の「お水取り」

  

四月には「快慶」

 

裏を見ると「運慶」。これは東京国立博物館。

ひょっとして両方で「運慶・快慶」展を開催?

 

そして夏には「源信 地獄・極楽への扉」

  

博物館の外では記念切手「正倉院の宝物」を発売中でした。

今回展示されている漆胡瓶・浅緑地鹿唐花文錦大幡脚端飾 の入っている第二集・第三集を購入。

  

昼ご飯は朝作った弁当を部屋に戻ってから。

 

 


寝過ごして、美術館を観に行くのは延期

2016-10-23 12:45:00 | 美術館・博物館

今日は、兵庫県立美術館で開催中の「ポンペイの壁画展」に行こうか、

  

 

それとも京都近代美術館での「メアリー・カサット展」、その後細見美術館での「琳派展18」なんてどうかな。

  

目が覚めたのが、今、12時半・・・

今から神戸や京都もなぁ・・・

「正倉院展」混んでるかなぁ?
と思って読売新聞での混雑状況をチェックすると、
10月23日(日)午後12時30分現在の待ち時間はありません。館内はやや混雑しています。 」

う~ん、普段できていない台所周りやトイレ回り、風呂なんか掃除することにしようと思っておりますが・・・


平城宮跡資料館で「地下の正倉院展」

2016-10-22 18:00:00 | 美術館・博物館

  

今平城宮跡資料館で開催されているのは「地下の正倉院展 式部省木簡の世界―役人の勤務評価と昇進―」。

会場に入ると、こんな装飾。

勤務評価を書いた木簡はなんども削られ、その勤務評価を書いていったようです。
その削り屑をイメージしているとのこと。

会場内の様子。
木が多く使われています。

木簡は薄いガラスに挟まれて展示されたり、ケースに入れられて展示されています。 

 
 

役人の作業机。

 

勤務評定を書き込む木簡。

 

今回のお目当ては、新聞記事に載っていた「ペルシア人を描いた木簡」→http://www.yomiuri.co.jp/culture/20161013-OYT1T50006.html

 
 

模造品の出展でした・・・
実物は11/1~13に出展らしいです。 

入館無料なのに、資料が立派。これまた無料。

会期が3期に分かれているので、その期ごとの資料。
今期のものは20ページもあります。
木簡一枚一枚に解説付き。 

 

そして、全期を通じての資料。
これまた立派なもので、カラー印刷で16ページ。無料です。 

 
 

産経新聞にも紹介されています。

 

これらの他にここでもらったちらし。

藤原宮跡のちらし。

 

10/29~11/6に平城宮跡で開催される平城京天平祭「みつきうまし祭」のちらし。

  

 


奈良県立美術館で禅関連企画展 雪舟・世阿弥・珠光・・・中世の美と伝統の広がり

2016-10-20 18:00:00 | 美術館・博物館

市役所を出ると、青山住宅行きのバスが来たので、そのバスに飛び乗りました。

バスに乗って県庁前バス停で下車。
バス停から県庁の敷地を通って、奈良県立美術館へ向かいます。

県庁前の広場に鹿。県庁の下にも鹿。 

  

広場から見える若草山、御蓋山と春日山。

  

県庁のすぐ北側に奈良県立美術館。
今開かれているのは「禅ZEN関連企画展 雪舟・世阿弥・珠光・・・ 中世の美と伝統の広がり」展。 

  

そのちらしです。

  

禅(禅定)とは、心が定まり静かな状態のことです。坐禅を修行のちゅうしんとして現世での悟りをめざす禅定は、唐・宋代の中国で盛んになり、日本へ伝えられました。特に鎌倉時代以降は栄西・道元らの入宋僧により宋・元の禅定が伝えられ、日本に広がりました。

禅宗の導入や宋・元文化の伝来は、中世の日本文化に大きな影響を及ぼしました。水墨画が盛んになり、能・茶の湯などの伝統文化が形成されました。

禅宗の内、臨済宗の祖である臨済義玄禅師のの1150回忌に当たる今年は、各地で禅の展覧会が開催され、禅宗や中・近世の日本文化を知る上で格好の機会となっています。当館では、その理解をさらに深め、また奈良の中世文化へ目を向けるため、本展を開催いたします。禅宗と関わりながら中世に展開し、奈良ともゆかりが深い水墨画・能・茶の湯の深遠な美と後世への広がりを展開いたします。

展示は

・序 禅宗の広がり―達磨寺の彫刻・絵画
・I   水墨画の流行と展開
    中世の水墨画
    近世の水墨画
    近世の水墨画
    墨画の多様性
・II 茶の湯の萌芽
・III  深遠なる能の世界
    観阿弥・世阿弥―猿楽能隆盛の功労者
    世阿弥の次世代
    興福寺薪猿楽・春日若宮おん祭りと猿楽
    館蔵翁面・能面
    関連美術品
    多武峰と猿楽
    長尾神社の翁面・面
    狭川両西神講(九頭神社宮座)の翁面・面

と展示されています。
水墨画のみ、前期、後期で出展品が異なっています。

一階では折紙でいろいろな鶴を折ってみよう、コーナー。
女子高生がいろいろな鶴の折り方を教えてくれます。 

自分が教えてもらったのは二色折り鶴。

美術館を出るとここにも芳しい香り。
一輪だけですが、クチナシの花が咲いていました。 

 

県庁の中を通ってバス停へ。
県庁の玄関ホールに、夕方になっていたせいでしょうか、大立祭の時のように、持目天が光っていました。 

 

すぐにバスが来て、近鉄奈良駅まで。
するとすぐにマンションに近いバス停を通るバスがやってきて。

バスを降りて部屋に向かう途中、電線にムクドリの群れ。
ムクドリがとまらないようにと電線にとげとげがついているのに、平気でとまっています。
鳴き声、舞い散る羽、そして爆弾のような糞で大迷惑です。 

 

部屋を出るときに干していった洗濯物が乾いていて、取り入れているうちに真っ暗になってきました。

 

 


仕事が半ドン

2016-10-20 14:30:00 | 美術館・博物館

仕事が午前で終わり、バスでいったん自宅へ。
バスの窓から道路を見るとゴミの山。

日本にはゴミ一つ落ちていない、なんて中国人のブログにありますがそんなの嘘ですね。

だいたい中央分離帯に落ちているごみって、車からのポイ捨てですよね。
ペットボトルにアルミ缶、プラスチックカップに紙カップ。タバコの吸い殻。

自分なんて車の窓から物を捨てるなんて考えらえないのですが。 

 

先週病院を受診した時の医療費補助の件で市役所へ行く途中、
三厨(みくりや)」でランチ。 

今日は朱雀弁当、900円です。

まず茶碗蒸し。

 

次に二段重ねの弁当と、ご飯、味噌汁。

 

蓋を開けると・・・

 

   

そしてデザートがコーヒーゼリー。
平日はコーヒーも付きます。 

 

店を出て西側へ。
佐保川を渡ると市役所の東口です。

川沿いにいい香が漂ってくると思うと金木犀。 

 
 

ソメイヨシノも紅葉が始まっています。

 

女郎蜘蛛とその巣。
モンシロチョウ、捕まってしまったんですね。 

 

紅葉していたカエデ?
三裂なので、トウカエデ? 

 

ムラサキゴテン(紫御殿)。

 

ハナミズキ。

 
 

市役所でちょっと興味あるポスター二枚。

一つは航空自衛隊奈良基地が主催する11/6(日)のブルースカイのデモ飛行。
もう一つは世界糖尿病デーの11/14に行われる、JR奈良駅旧駅舎で行われるブルーライトアップ。

ブルーライトアップといえば、以前2013年に薬師寺西塔がライトアップされて、夜に撮影に出かけたことがあったっけ。