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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

大阪歴史博物館で特集展示「本山コレクションの精華」と特別展「真田丸」

2016-10-14 18:00:00 | 美術館・博物館

その後中央大通りを隔てたところにある大阪歴史博物館へ。
歩道橋の上から紅葉と大阪城。 

 

左の建物がNHK大阪放送局、右が大阪歴史博物館です。

 
  

下に見えている樹にドングリ。

 

植え込みに朝顔?

 
 

これも?

 

ヤブラン(リリオペ)。

 

ベニバナトキワマンサク。

 
 

 

 

常設展の最上階から難波京跡。
隣で何かのイベント? 

 
 

いつもと反対側からの生駒山。

  

二上山。

 

大阪城。

 
 

特集展示「関西大学蔵本山コレクションの精華」

 本山コレクションは、大阪毎日新聞社社長をつとめた本山彦一(1853-1932)が、大正から昭和初期に蒐集した約19,000点の考古学資料です。本山が自ら発掘した資料と、地方研究者や大阪毎日新聞社の教六で蒐集した資料、神田孝平旧蔵資料など、日本考古学史を辿れる貴重なコレクションです。重要文化財2件16点、重要美術品12件を含み、平成22年度には、コレクション全体が「登録有形文化財(美術工芸品部門考古資料の部)」に登録されました。
 この展示会では、関西大学の本山コレクションの重要文化財と重要美術品指定資料、コレクションの精華を、学外で初めて一挙公開します。
                                                   (ちらしより) 

  

 うk 

こんなのも出展されていました。

  

常設展の大坂角の芝居。

 
 

先の世界大戦の展示。 

 
 

昭和時代の職人。
自分の親父もこんな仕事していました。 

  

そして特別展「真田丸」

ドラマも観ていないし、あんまり興味はありませんが。

へ~、真田丸って船の名前とちゃうんや、って程度です。

  

NHK大阪放送局のホールにはべっぴんさんの吊るし広告。

  

北側に出てきました。

 

地下鉄谷町四丁目駅へ向かう途中に、緑色のアジサイ。

 

轟音に空に目を移すと、伊丹空港へ着陸するANA機。
もう車輪を出しているのがわかります。 

 

凄い形の実をつけているフウ(タイワンフウ)。地面に実が落ちています。

 
 

ネムノキ。マメ科だけあって、その実は豆。

 

往復でよみかけの「なぜ私は韓国に勝てたか」完読しました。

理不尽な話やなぁ、と思いながら読みました。
名誉棄損されたとされる僕槿恵がノーコメントだったのには驚きです。
全くの冤罪として起訴されていたのですね。 

 


神戸市立美術館で「松方コレクション展―松方高次郎 夢の軌跡―」

2016-10-13 15:00:30 | 美術館・博物館

折角神戸。なので、昼食は奈良で摂らずに神戸で牛ステーキ丼。

 

駅から神戸市立博物館までブラブラ。
あちこちに花が咲いています。 

     

もう東京五輪に向けての商品。

 

禁煙エリアであることをしっかり表示。過料1000円。←微妙

 

道路工事中。

 

美術館が見えてきました。

 

灯台の形の公衆電話ボックス。

 

神戸市立博物館の正面。

 

入館券。

 

ちらし。

 

入館したところにある撮影コーナー。

  

 


朝のベランダの植物

2016-09-09 08:00:00 | 美術館・博物館

朝6時の春日山。
ちょうど太陽が昇ってきたところ。 

 

ベランダの植物足しに水遣り。

あ、唐辛子に蕾。そしてその植木鉢に新しい芽。

  

新しい芽といえば、すっかり枯れてしまったマリーゴールド。
ずっと水遣りをしていなかったのですが、ここんところの通り雨のせいでしょうか、小さな芽。 

 

ベンケイソウの鉢植え。
幹の下の方の葉が落ちてしまったのですが、根っこの部分から新しい芽。 

 

フウセンカズラ。
去年は花はいっぱい咲いたのに、一つも実が生らなかったのですが、
今年初めての実が生っています。 

 
 

多肉植物たちはそれなりに元気です。

月兎耳

 

金星

 

南十字星

 

朧月

 

 


奈良国立博物館で「忍性展」後期展示、そして奈良仏像館

2016-09-01 20:00:00 | 美術館・博物館

一旦奈良中央郵便局で小包を出してくると、そこに高畑町ゆきのバスがやってきて。

近鉄新大宮駅まで歩いてそこから近鉄奈良駅へ、そしてそこからバスで国立博物館へ向かおうとおもっていたけれど、
このバスなら乗り換えなしで行けます。

ラッキーです。

「氷室神社・国立博物館前」には停まりませんが、(市内循環バスはとまります)
その次の「東大寺大仏殿・春日大社前」には停まります。
そこから歩いて5分ほどです。

バス停前には、松ぼっくりとナンキンハゼ。

 

そして蝉の抜け殻。「空蝉(うつせみ)」ですね。

空蝉、といえば何を思い出しますか?
自分は源氏物語の第三帖の「空蝉」と、さだまさしのアルバム「夢供養」に収録されていた「空蝉」。

「空蝉」を口ずさみながら博物館へ。

〽もう汽車はきません、とりあえず今日はきません、今日の予定は終わりました~ 

「馬酔木(あしび、あせび)」、春に咲くのですが、もう蕾がついているのでしょうか?

 

空をみるとうろこ雲。

 

博物館前の池に鹿。

 

博物館と高円山。

 

もう4度目の忍性展ですが、後期展示は初めてです。

  
   

今回の目的は本邦初の東征伝絵巻の全5巻全場面公開、その後期巻き替え展示です。

会場には前期、後期の見どころの写真両方が展示されているので、どちらかだけでもそれなりに楽しめます。
タブレット端末でも見ることができますしね。

今日は比較的、というかかなり空いていて、ゆっくりと観ることができました。

そして仏像館へ。
この仏像館は旧帝国美術館ですので、休憩室や貴賓室の屋根は当時の豪華さを実感できます。

一頃法隆寺をはじめ、数々の奈良の仏像が一堂に展示されていたということです。
会津八一も「南京新唱」の中の「奈良博物館にて」の中で六首詠んでいますが、
そのうちの二首はそこの中央の大ケースに展示されていた法隆寺の百済観音を詠んでいます。

くわんおん の せ に そふ あし の ひともと の
あさき みどり に はる たつ らし も

ほほゑみて うつつごころ に あり たたす
くだらぼとけ に しく ものぞ なき 

新聞記事で紹介されていた毘沙門天立像も拝観できました。

修復前は表面が分厚い後補の彩色で覆われ、足元の餓鬼は矧目が完全に糊離れしていて、
かろうじて針金を巻いて四文五裂するのを防いでいる状態でした。
そしてよくあるように両手先や光背の一部をはじめ亡失した部分も多かったようです。
それが余計な彩色が取り除かれ、失われた部分を補われて、みごとに復元されています。
像の隣に、修復前の写真も展示されていて、
その違いに驚かされます。

いいもの見せてもらいました。 

第8室、まだ河内長野の金剛寺の降三世明王坐像が展示されています。
(ちなみに金剛寺で一緒に安置されている大日如来座像、不動明王座像は京都国立博物館平成館で展示中です。) 
その前にたたずむと、心の中を見透かされている気持ちがします。
同じ部屋にある興福寺の広目天。
左胸についていた装飾品が失われたせいでしょうか、
そこだけ鮮やかな彩色が残っていて、その彩色にかつての仏像の煌びやかだったことが想像されます。

時間が有れば興福寺の三重塔・五重塔の両方の公開(同時公開は初めてのようです)を観たかったのですが、
15時半までということで断念。

  

こちらは10/10までということですから、焦る必要はなさそうです。

近鉄奈良駅まで徒歩で戻り、そこからバスに乗って「旧跡庭園」まで。
すぐ前がイトーヨーカドー。
夕食にと鶏むね肉を買ってきました。

空を見るとまるで飛天のような軽やかに空を舞うような雲。

 

買い物の後、部屋に戻ると夕焼け。

 

結構歩いたと思ったけれど、8500歩。